キヤノンが発表した、1型CMOSセンサーと光学25倍ズームレンズを搭載したモンスター級のコンパクトデジカメ「PowerShot G3 X」のディテールを写真で細かく見てみよう。
スペックはすでに紹介したとおり、有効約2020万画素の1型CMOSセンサーに、35ミリ判換算で24ミリからの600ミリまでの光学25倍ズームが特徴だ。コンパクトデジカメとしては大きめのセンサーと高倍率のズームレンズを備えながらコンパクトなボディを実現した点が特徴となっている。
価格帯が近いEOS M3と比べると、PowerShot G3 Xのボディは一回り大きい。レンズの性能が全然違うので正しい比較ではないが、EF-M18-55mm F3.5-5.6 IS STMを付けたEOS M3の方がコンパクトだ。ダイヤル類もEOS M3より一回り大きかったりと、全体的にがっしりしている。防じん防滴性能も備えるだけに、デジタル一眼レフのサブ機なら、レンズ交換なしで幅広いが角がカバーできるPowerShot G3 Xの方が適しているかもしれない。メニュー体系はPowerShot系のものよりはEOS系のものに近い。
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