広角端と望遠端。さすがにもうちょっと広角が欲しいかなという気はするが、無理にズーム倍率を上げなかったせいか小さい割に写りはしっかりしている。
上れるように作ったはずなのに上れなくなってる塚と高層マンション。青空がくっきり。周辺部の画質低下は見てとれるが、きりっとしたいい写り。
高層マンションを背景に順光で。ISO感度が少し上がっているのは恐らく、ハイライト補正が自動的にかかったからだ。
同じ位置で顔検出フォーカスのオン/オフ。絞り優先AEでも顔検出を使うと自動的に顔に露出が合うよう調整される。
縦位置でポートレートを。ハイコントラストな構図だけどうまく顔を検出してバランスのいい絵を作ってくれた。
クリエイティブショットはいくつかパターンを選べる。ここはモノクロームが似合いそうだったので、そのセッティングで。1枚だけ気に入ったものをピックアップしてみた。
連写速度は秒約6コマとなかなか速い。
ラーメンを。タッチAFでフォーカスをチャーシューに合わせて撮影。ホワイトバランスも問題なし。
ギリギリまで近づいてマクロ撮影。自動的にハイライト補正が働いて陽光での透け具合がほどよい感じに。
廃墟っぽい扉を見つけ、これはクリエイティブショットに任せたら面白いものが撮れるに違いないと踏んだら、期待通りいい感じのエフェクトをかけてくれた。
ちょこんと座る猫を望遠端で。
古い和館の茶室で、鉄の茶釜。暗いのでISO1000まで上がったが、いい感じの古い鉄の雰囲気が出てる。
夜、お店の外に並べられた空き瓶を狙ってみた。さすが、1型センサーは夜でも十分使える。
ISO400からISO12800まで高感度域で撮り比べてみた。少しずつ画質は劣化していき、ISO3200からはディテールが落ちていくが、どこかの感度から極端に悪くなるというわけではなく、徐々にノイジーになっていく点が素晴らしい。
(モデル:沖本光希 オスカープロモーション)
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