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» 2009年01月22日 19時08分 公開

日本ATM、ATMの保守管理システムをWebシステムへ刷新

日本ATMは、保守を担当するATM端末の不具合の情報などを管理するシステムを、Webシステムに刷新した。データ連携ツールとWebレポーティングツールを活用している。

[ITmedia]

 ATM端末の保守やアウトソーシング事業を展開する日本ATMは、データ連携ツールとWebレポーティングツールを用いてATMの保守管理システムを刷新した。採用したツールは、アプレッソの「DataSpider Servista」と米Information Buildersの「WebFOCUS」。ツールを提供したアシストが1月22日に発表した。

 日本ATMでは保守を担当している数万台のATMの端末の保守管理システムを2000年から稼働させていた。このシステムでは、ATM端末の監視システムから送られる、機器の稼働状況、障害、レスポンスといった情報をもとに分析リポートを作成する。ハードウェアの老朽化などに伴い、新しいATM機種や新規顧客への対応、アプリケーションの仕様変更、増加するデータへの対応が困難になってきていたという。

 2006年後半から保守管理システムのWebシステムへの刷新を検討し始めた。開発が容易で、専門技術を持たない職員でもプログラム開発やメンテナンスができること、固定長形式のデータとバイナリ形式データとの連携ができること、操作性が旧システムと大きく異ならず、特別な教育をしないでユーザーが利用できることなどを要件定義として定め、DataSpider ServistaとWebFOCUSを用いてシステムを構築した。

 DataSpider Servistaを用いて、ATM端末の情報を蓄積するデータベースと情報を管理する基幹システムを連携した。DataSpider Servistaは固定長データとバイナリデータ形式に対応し、プログラミングなしでデータ連携ができる。WebレポーティングツールであるWebFOCUSでは、Web上の画面からデータベースに蓄積した情報の閲覧、新しい情報の登録、データの分析リポートを作成できる。

 日本ATMでは今後、これらの技術を社内のほかのインフラへも展開する予定という。

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