住友商事はコーポレートサイトにSaaS型情報検索サービスを組み込み、サーチ機能を強化。キーワードの「ゆれ」を吸収したサーチ機能や絞り込み検索により、的確な検索結果をもたらすという。またレポートサービスの採用で、ユーザーのビヘイビアも把握する。
住友商事はコーポレートサイトの検索機能にSaaS型情報検索サービス「probo」を組み込み、検索機能を強化した。ビジネスサーチテクノロジが4月13日に発表した。すでにサービスは稼働している。
proboは多言語を対象とする検索や、複数のWebサイトの横断検索もカバーしており、今回住友商事では、日本語サイトに加え英語版のコーポレートサイトにもproboを採用した。コーポレートサイト全体において検索の「漏れ」をなくし、また検索対象となるキーワードの「ゆれ」を吸収することによって、ユーザーにとって快適な検索を実現したという。また「ニュースリリース詳細検索」では、キーワード検索に加え、期間、カテゴリ、部門などでの絞り込み検索ができ、少ないステップでの情報へのアプローチを果たした。
なお住友商事は、proboのオプションの「レポートサービス」も採用している。Webサイトの「検索数」や「検索キーワードランキング」、また「0件ヒットキーワードリスト」の動向などを把握でき、コーポレートサイトへの訪問者のビヘイビアを定期的に収集できるという。
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