顧客の行動情報をマーケティングに生かす AGC旭硝子がMAツール導入

AGC旭硝子は、顧客の行動情報を営業の生産性向上に生かすため、Oracleのクラウド型マーケティングオートメーションツール「Oracle Eloqua」を導入する。

» 2017年10月20日 11時00分 公開
[金澤雅子ITmedia]

 旭硝子(AGC旭硝子)は、デジタルを活用した営業活動の促進に向けて、マーケティング業務向けクラウドアプリケーション製品群「Oracle Marketing Cloud」のマーケティングオートメーション製品「Oracle Eloqua」を導入する。

 建築や自動車用のガラスに加え、電子、化学品、セラミックス事業をグローバルに展開しているAGC旭硝子は、同社のWebサイトから情報収集する顧客が増えていることを受け、オンライン上の顧客の行動情報を取得できるマーケティングオートメーションの仕組みを検討。オンライン上の顧客の行動を、メールやリンクへのアクセスなども含めて詳細に把握でき、確度の高い見込み客の絞り込みが可能な「Oracle Eloqua」の採用を決定した。

 導入にあたっては、グローバル展開が可能な点や、担当者や組織ごとに閲覧権限を設定できる強固なセキュリティを備える点、マーケティング活動で得た顧客のオンライン行動情報を一元的に管理、把握でき、主要な営業支援システムと連携共有ができる点などを評価したという。

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