連載
» 2019年05月09日 07時00分 公開

ディルバート(603):“絶対に負けない”議論の進め方

意見の食い違う同僚に、きちんと根拠を出して批判を繰り出したディルバート。しかし、相手はまさかの秘策を……?

[スコット・アダムス,ITmedia]

……ってことで、これが、この件についての俺の考えだ


君が信じていることの全てが間違いだって証明するYouTubeのビデオがあるぞ


これは単なる意見ではないことに気付いてくれ


たった今、君が起こっていないと主張した出来事が、全て写っている映像だよ


君の主張する“本当の展開”がでたらめだと証明する10のメディアのリンクも送っておくよ


君がどれほど間違っているか証明された今、発言を撤回するかい?



どうして君が間違っていると認められないんだ?

だから、ボクは間違ってないからだよ!!!


  


 怪しい宗教から“オレオレ詐欺”、果ては某国大統領の熱狂的支持者まで、人って、どうしていったん思い込むと、端から見て一目瞭然のことも見えなくなってしまうのでしょうか……?

 “debunk”とは、「主張や思想などの誤りを証明する、正体を暴露する」という意味で、“debunk the myth”(通説のうそを暴く)や、“debunk the mystery”(謎を暴く)のように使います。

 また、「人の地位や名声を下げる」という意味もあり、“The reporter debunked the town's hero as being a coward.”(記者は町の英雄を臆病者であると暴露した)と使ったりします。

 この語は、語源が面白く、1820年頃に北カロライナ州Buncombe群出身の下院議員が意味不明なスピーチをしたところから、“bunkum”が「意味のないスピーチ」を意味するようになり、のちに“bunk”と省略され、さらに接頭辞の“de”が付いて、“debunk”が「虚偽であることを証明する」という意味で使われるようになったそうです。

[翻訳・解説:Yvonne Chang]


photo 職場のバトルファイターたち! 「ディルバート」連載一覧はこちらから

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ

マーケット解説

- PR -