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» 2019年09月19日 07時00分 公開

ディルバート(622):“破壊的”に強い論法

どんな議論にも負けない“独自の論法”を披露するというウォーリーですが、果たしてその話術の真価とは……?

[スコット・アダムス,ITmedia]

俺の新しい「堂々巡り論法」のおかげで、ここのところ議論で負けたことがない


まあ見てろ


月面着陸はでっち上げだ

違うよ


旗が風にたなびいていただろ

その旗の反論が間違っていることを証明するリンクを送るよ


いいけどさ、あの複数の光源はどうやって説明するのさ


その主張も偽りだってことを証明するリンクを送るよ


(15分後)

これで、君のふざけた10個全てが偽りであることを証明したぞ。月面着陸が本当だったと同意してくれるかい?


動く旗はどう説明するのさ

ガアァァァ! 降参!! お前の勝ち!!!


  


 “ウォーリー論法”に勝てる強靭な精神の持ち主は、アリスくらいですかね。

 “circular argument”は、難しくいうと「循環論法」ですが、日常会話でいうところの「堂々巡り」のことで、“argue in a circle”や“talk/run in circles”ということもあります。

 似た意味の「悪循環」は、“vicious circle”といい、“Bad policies are causing a vicious circle of deflation.”(悪い政策がデフレの悪循環を生んでいる)と使います。

 また、“hoax”は、「人をだます」こと、またはそのための「作り話」のことです。語源は、一説によると、日本語で言うところの「ちちんぷいぷい」のような、奇術師が使う「呪文、まじない」を意味する“hocus pocus”の“hocus”が、「人をだます、かつぐ」という意味として使われるようになり、それが略されて“hoax”となったとのことです。

[翻訳・解説:Yvonne Chang]


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