1位 あらゆる輸入音楽CDに規制を?――危険な著作権法改正が進行中
2位 「副作用」は覚悟していた――文化庁に聞く著作権法改正の舞台裏
5位 ハンディカムもDVD時代?――ソニーDVDカム「DCR-DVD201」
6位 “五輪テレビ”は36億2000万色で――松下、“3倍キレイ”な新「VIERA」
7位 東芝、RDシリーズに薄型の普及モデル「RD-XS33」を追加
8位 固定電話を置き換える? “ブロードバンド時代の黒電話”
9位 ソニー、iPod対抗のポータブルプレーヤー「VAIO Pocket」発表
10位 老兵、今なお意気軒昂?――100億枚を突破した「CD-R」
先週は1位、2位に輸入音楽CDの新しい規制に関する記事が並んだ。掲載が12日と13日だったことを考えあわせると、いかにこの問題が注目を集めたかが分かるだろう。連載はもう少し続くので、期待してほしい。
さて、輸入CDの問題にページビューが集まることは編集部でも予想はしていたが、逆に予想外(といってはメーカーに失礼だが)に読んでもらえたのが「FOMAビジュアルコントローラ」のレビューだ。テレビ視聴もさることながら、簡単かつ低コストなホームセキュリティ手段として捉えた人も多いのではないだろうか。
レビューでは割愛させてもらったが、ビジュアルコントローラは、背面のUSBポートを使ってWindowsパソコンと接続することもできる。折角なので簡単に触れておきたい。
パソコンとの接続設定には、「CDC」「HID」と呼ばれる2つのモードがあり、このうちCDCモードでは「ハイパーターミナル」などのTelnetソフトを使ってパソコンからビジュアルコントローラの設定を行える。ただ、基本的な部分はすべて本体のテンキーとテレビ画面で設定できるため、通常用途では使う機会は少ないと思う。
一方の「HIDモード」は、FOMA端末をキーボードとしてパソコンを遠隔操作できる。テレビ電話通信中のFOMAを、パソコンがキーボードとして認識し、アルファベットと英数字、一部の記号、ファンクションキー、そして「Enter」「Ctrl」「Alt」などの制御キーを入力することができるという。自宅にサーバを管理する人などは、結構便利に使えるのではないだろうか? 対応OSは、Windows 2000/XPだ。
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