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BREWアプリでロボットを操作せよ〜「Pirkus・R」発進

» 2005年01月06日 16時57分 公開
[杉浦正武,ITmedia]

 KDDIとアイ・ビーは、au携帯を利用した二足歩行ロボット「Pirkus・R Type-01」(ピルクス・アール タイプ1)およびそのリモートコントロールアプリ「au携帯電話ロボットコントローラー」を開発した。Bluetooth通信により、携帯でロボットを操作できる。

Photo 全長29センチとけっこう小さい。重さは950グラム(写真はプロトタイプ)

 Pirkus・R Type-01は、2月上旬に発売される予定。価格は19万8000円で、1月21日から予約受付を開始する。21の関節を備え、「歩く」「手を上げる」といった基本動作のほかに「しこを踏む」「逆立ちする」といったアクションも可能。本体にはジャイロセンサー、加速度センサーなども搭載している。「国内の量産型モデルとしては、初めてジャイロセンサーと加速度センサーを標準搭載した」(KDDI)

Photo 公開された操作メニューには、「ダイナマイトパンチ」という項目が! おそらく高い攻撃力が誇る必殺技だと推測される。「まだ開発中の画面なので、本当にダイナマイトパンチが出せるかどうか分かりません」(KDDI広報)

 ユーザーは「W21T」にEZアプリ(BREW)をダウンロードし、カーソルキーやテンキーを押すことにより、操作できる。登録料、および月額料金は不要。アプリは専用サーバに用意されており、アプリ起動後に「アクションダウンロードサーバ」から希望のアクションをダウンロードするイメージという。

 携帯以外に、付属のPCソフトでもアクションを転送できる。ソフトでは、オリジナルのアクションも作成可能。Bluetoothによる双方向通信が可能なため、今後の拡張性も期待できるという。

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