3位 重みに“上質”を感じるマルチリモコン――amadana「CR-102」
5位 “音質重視”HDDプレーヤーの実力は?〜ケンウッド「HD20GA7」
6位 シアター志向のしっとりした画質――松下「TH-26LX500」
9位 トータルオーディオシステムのプレミアム度は?――BOSE「Lifestyle 48」
10位 “夏ボで買いたい”デジタルオーディオプレーヤー(フラッシュメモリ編)
先週のトップは、“なんちゃってShuffle”ことLUXPRO「Super Tangent」のレビュー。CeBIT 2005で姿を現して以来、本当に発売されるのかも含めて注目されていた製品だけに、関心が高かったようだ。
試用した製品は記事中にもあるよう台湾市内の家電店で入手したものだが、国内でも一部の店舗で販売が行われているようだ(数は少ないようだが)。早速こちらも購入してみた。
購入して気が付いたのが微妙なパッケージの差。国内購入品は「512MB」というステッカーがはってあるほか、箱の紙質も違う。国内購入品は光沢のある白だが、台湾購入品は同じ白でも光沢はなく、アイボリーのような色調だ。
そしてふたを開けてみると……、こちらは想像の通りまったく同じ。ヘッドフォンやネックストラップ、マニュアル、CD-ROMといった構成だ。
レビュー掲載時に「試用した製品に限った症状かもしれないが、ボタンの反応がルーズだ」と書いたので、その部分も国内購入品で再度試してみた。結果から言えば、どうやら個体差が大きい製品であるようだ。
この製品は再生/停止ボタンから「音楽の再生開始/停止」「ランダム再生/通常再生の切り替え」「ボタンロックの解除」の各操作を行えるが、台湾購入品はボタンロック解除がうまく働かないことが多かったのだ。一方で国内購入品はすべてこちらの意図したとおりの動作を見せた。
製品にロットやシリアルのナンバーは記載されていないが、発売されたタイミングからして両製品の製造時期はかなり近いはず(というかたぶん同時期)。ちょっと製品クオリティにバラツキがなぁ……と感じた比較だった。
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