3位 耳の中に「ボーズ」は出現するか?――「Bose in-ear headphones」
4位 「CD以上の高音質」は実現するか――「Creative Xmod」
5位 リアプロでホームシアター環境の再構築を試みる(接続編)
6位 HDMI 1.3、フル活用するコンテンツの登場は「時間の問題」
7位 新しい世界を体験――手軽に持ち歩く顕微鏡デジカメ「X-Loupe」
8位 ケータイサイズの超広角2眼デジカメ――コダック「V705」
10位 LifeStyle主催「AVアンプ&スピーカー体験イベント」リポート
パナソニックがPLCアダプタの販売開始を発表した記事が先週の1位。PLC自体は以前から存在していた技術であり、同社も北米では既に販売を行っていたが、法令の改正を受けてついに国内での販売もスタートさせることになった。
実際のどの程度スピードが出るのか(実用的なスピードが出るのか)、宅内インフラとして無線LANとどのようにすみ分けをしていくのかなど、興味は尽きないが、まずは製品が登場することを素直に歓迎したいと思う。
以下には小寺氏によるEngadgetの中の人へのインタビュー、ボーズのインイヤーヘッドフォンのレビュー、クリエイティブメディアの高音質化デバイス「Xmod」のレビュー記事と続くが、個人的に気になったのが“顕微鏡デジカメ”「X-Loupe」だ。
これまでコンパクトデジカメのレンズといえば、望遠倍率しか興味のない筆者だったが(愛用してるのも12倍ズームのLUMIX「DMC-FZ5」だ)、X-Loupeは150倍の近接撮影が可能であり、真逆の楽しみを提供してくれることに驚いた。
作例を見れば一目瞭然だが、とても手持ちのデジカメでは撮れないような写真を撮れる。超接近しなければ、見えない世界があることを確認したのは、顕微鏡を初めてのぞいた小学生以来かもしれない。
X-Loupeに付属するレンズとアタッチメントは付属カメラ専用となっており、手持ちのカメラに転用できない(別売もされていないが……)のは残念だが、非日常を切り取るツールとしての価値は高いといえる。値段は25万円と高価だが、価格が下がり、レンズと複数機種対応のアタッチメントがワンパッケージ化して発売されれば、面白い存在になりそうな気がする。
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