コニカミノルタのデジタル一眼レフ事業を受け継いだソニーのαシリーズ第1弾となる「α100」は、コニカミノルタが作り上げたボディ内手ブレ補正機能を搭載し、すべてのαレンズで手ブレを補正してくれる。
CCDを振動させて吸着したゴミを振り落とすアンチダスト機能を備えるほか、有効画素数1020万画素CCD、コントラストや露出レベルを自動補正する「Dレンジオプティマイザー」、白や黒の微妙な階調を表現できる「ゾーン切り替え機能」などを搭載。
ラインアップはボディ単体と、「DT 18-70mm F3.5-5.6」がセットになったズームレンズキット、「DT 18-200mm F3.5-6.3」がセットになった高倍率ズームレンズキット、「DT 18-70mm F3.5-5.6」「75-300mm F4.5-5.6」の2本がセットになったWズームレンズキットの4種類を用意。
単純な標準ズームと望遠ズームの組み合わせだけでなく、18-200mmという高倍率ズームレンズが選択できるのが面白い。高倍率ズームレンズは使いやすい焦点距離をカバーしているため、最初の1本としては使いやすいレンズだ。
αシリーズは、旧コニカミノルタが開発してきた多くのレンズ群があり、多彩なレンズを選択することが可能だ。旧コニカミノルタ時代からのレンズ群も多く、中古市場にも多く出回っている。
カメラのラインアップが、現行ではこのα100しかないが、今後、ハイアマチュア向けとハイエンドのカメラが登場する予定で、同時にレンズラインアップも順次拡充されることになっている。
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