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» 2009年06月26日 11時02分 公開

今日から始めるデジカメ撮影術:第117回 初夏の花と雨の関係 (3/3)

[荻窪圭,ITmedia]
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水滴を狙う

 雨の日や雨上がりでしか撮れないものといえば、水滴。花びらや葉についた丸い水滴は、まわりの時にはまわりの風景を反射し、時にはレンズの役目をしてその向こうの模様を拡大してくれる。

 雨上がりはぜひマクロモードで水滴を狙うべし。注意すべきはホワイトバランスとブレだ。

オートホワイトバランスで撮影した水滴(写真=左)。ホワイトバランスを太陽光にして撮った水滴(写真=右)

 雨や曇りの日はカメラのオートホワイトバランスが働きすぎることがある。時には太陽光に固定した方がしっとりしたいい色になるのだ。もうひとつ、風に注意。どうしてもシャッタースピードが遅くなるからね。

風で微妙にブレてしまった葉っぱ

 水滴がきれいに丸く付いている花や葉っぱを見たら、慎重にぐぐっと近づくべし。


 これは葉の縁に小さな水滴が並んでいるのが美しかった。中央の大きな水滴も半分は空を反射してていい表情を見せている。


 ちょっとピントがずれて少しブレてるけど(葉っぱの先にぶら下がってる水滴にピシッと合わせるのはなかなか難しい)、重くて今にも落ちそうな水滴がいい。


 花びらの先に付いている水滴も狙い目。


 ちょっと離れるとこんな感じになる。角度がいいと水滴に写った風景が見えてくる。


 これは花でも葉っぱでもないけれども、よーく見ると、水滴の中の気泡に街並みが写ってる。そんなミクロな感じが楽しい。

 水滴あなどりがたし、である。

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