キヤノンは9月1日、「EOS 7D」専用ワイヤレスファイルトランスミッター「WTF-E5B」を11月上旬より販売開始すると発表した。価格は9万5000円。
IEEE 802.11a/b/gの無線LANならびに100Base-Tの有線LANに対応しており、ネットワーク上のサーバやPCへ撮影した画像を転送できる。FTPを利用した転送以外にもユーティリティソフト「EOS Utility」で可能な操作をすべてネットワーク経由で行うことも可能になる。WFTサーバ機能を利用すれば、携帯電話のWebブラウザからのリモート撮影なども行える。
USB端子を備えており、CFカードと市販のUSB HDDなどへの同時記録が行えるほか、GPSレシーバ(別売)を装着することで写真へ緯度や経度などの情報を付加することもできる。EOS 7D専用設計とすることで装着時の一体感を高めたほか、縦位置グリップとしても利用できる機能性を兼ね備えている。
サイズは147.4(幅)×45(高さ)×76.8(奥行き)ミリ、約355グラム(本体のみ)。無線LAN利用時で約2300枚、有線LAN使用時で約3000枚の転送が行える(付属充電池「LP-E6」使用時)。※初出時、誤った写真が掲載されておりましたので訂正させて頂きました。
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