ここまで紹介した製品やシステムは音質こそ十分ながら、形状としてはシステムコンポあるいは本格的なAVシステムであり、設置性を含めた手軽さという要素には乏しくなってしまっている。音質と設置性のいずれも妥協をしたくないというひとに勧めたいのが、ハイクラス一体型とも呼べるジャンルに属する製品だ。
具体的にはJBL「MX100」やBowers&Wilkins「Zeppelin」、ボーズ「SoundDock 10」、ヤマハ「TSX-130」、オンキヨー「CBX-Z20X」など。これらは価格こそ3〜10万円近くとそれなりだが、一体型ボディという制約の中でどれだけ音質を高められるかに腐心しており、サイズと音質を可能な限り高い次元で調和させている。iPodの利点のひとつである“手軽さ”を生かしながら、室内でもよい音を楽しみたいというひとには一考の余地ありといえる。
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低音にこだわったiPodオーディオ「エアロ・サウンドシステム」に光沢ブラックモデルCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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