タカラトミーエンタメディアが9月13日、iPhone/iPad向けアプリの専用ブランド「Family Apps」を立ち上げると発表した。玩具メーカータカラトミーのグループ会社である同社は、iPhoneやiPadを、仲間や家族と一緒に楽しむシーンが増えると想定し、人と人とを結びつける新しいコミュニケーションツールとしてのサービスを届けることを目指す。
Family Appsブランドの第1弾は、発売から40周年を迎える「トミカ」を題材にした子供向けのゲームアプリ「トミカ ハイパーレスキュー」。フィジオスと共同開発したアプリだ。遊ぶコースを選択し、災害現場の状況に合わせて車種を選んで出動、現場の前でうまく止まるとアニメーションが流れるゲーム。すべてのミッションをクリアすると任務成功となる。トミカでお絵かきが楽しめるおえかきモードも備える。9月13日に無料版の配信を開始、秋には350円の有料版を配信する。
Family Appsの第2弾は、なつかしの「せんせい」を再現する「iせんせい(仮)」で、ナチュラルスタイルとの共同開発タイトル。砂鉄とマグネットペンを用いてお絵かきが楽しめる玩具を忠実に表現しており、赤と黒の2色で描き分けられる最新モデルをモチーフにしている。丸や三角、四角のスタンプで手軽に図形を描くことも可能。画面下部のレバーを左右に動かすと描いた絵がさっと消せ、画面の端の部分が一部消えずに残ったりする仕掛けも用意している。こちらは今週発売予定で、価格は未定。
第3弾は、iPhone向けのメーラーアプリ「きゃらめる子ちゃん」。i.softbank.jpもしくはgmail.comのアドレスで、デコレーションメールの送受信ができる。こちらは10月初旬に配信予定で、アプリ本体とプリインストールされる絵文字パックは無料。さらにアプリ内課金でデジカモデルノ、にこにこぷん、FELIX THE CVAT、ロビン君と100人のお友達、220WORKS、ブクブクアワーなどのキャラクターを用いた絵文字パックが購入できる。追加コンテンツは1パックあたり115円もしくは230円になる見込み。
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