前回紹介したXLEDIAのX16-WJに比べると、調光レベルを最低にしたときの明るさはDL-LA6BLのほうが暗いが、やはり白熱灯のようにギリギリまで絞れるわけではない。
全光束が高いため調光レベルを最大にすると部屋全体が明るくなるが、調光レベルを下げていくと次第に光が部屋の上部に集まっていく感じで、調光レベルを最低にした状態では下部のソファのあたりがかなり暗くなる。
DL-LA6BLはシャープ独特の色味を持った調光器対応のLED電球で、さまざまな使い方ができるだろう。全光束も高く、調光レベルを最大にすればリビングのメイン照明として十分に使える。
1つ気になる点としては、今回使用した調光器では、少しちらつきが見られたことだ。Webのカタログには「調光器によってはちらつきが発生する場合があります」と書かれているが、とくに調光器のスライドを動かしたときにちらつきが顕著に見られた。
ちなみに同じく調光器に対応しているXLEDIAのX16-WJではこのようなちらつきは一切見られなかった。調光器との相性なのかもしれないが、このような問題が発生することもあるということは、調光器対応タイプを買うときに頭にとめておきたい。
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