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» 2012年04月18日 15時28分 公開

シャープ、80V型を含む“”AQUOSクアトロン”「Gシリーズ」を発表BIG&Smart(2/2 ページ)

[芹澤隆徳,ITmedia]
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「身近なスマート」を目指した新ユーザーインタフェース

 製品コンセプトのもう1つの柱である「スマート」では、まずホーム画面が一新された。新開発のユーザーインタフェース「ビジュアルモーションガイド」を採用、写真やアイコンを多用して直感的に扱えることを目指した。画面は上下に3分割され、最上段には常に視聴画面や時計を表示。2段目に「おすすめ番組」などテレビ視聴関連の機能、最下段にはネットサービスのアイコンが並ぶ。

新UI「ビジュアルモーションガイド」の概要(左、中)。3段に分かれた画面に機能アイコンが並ぶ。裏番組の一覧表示に番組のサムネイルが付く(右)

「ビジュアルモーションガイド」の実際の画面。AQUOS Cityには、「Skype」などの新機能も追加されている

 アイコンの種類は多い。例えば2段目の「おすすめ選局ナビ」は、過去の視聴履歴やネット情報を元に、ユーザーの好みに合いそうな番組をナビゲーションする機能だ。また、AQUOSユーザーが視聴中の番組やVoD(TSUTAYA TV、T's TV、ひかりTV)の人気コンテンツをランキングするアイコンも用意した。視聴番組の番組情報に公式サイトのURLなどが含まれている場合、これもアイコン化して中段に並べる。最下段には、以前ならテレビポータル「AQUOS City」に入らなければ選択できなかった項目もアイコン化され、ワンストップの操作性を実現した。

 ユニークなのは、6月提供予定のAndroid端末向けリモコンアプリ「おしえてリモコン」。Twitter連携でテレビを楽しむことに主眼を置いたもので、放送中の番組に関する“つぶやき”を集計してグラフ表示することで注目度が分かったり、気になった番組をタップするとAQUOSのチャンネルが変わるといった機能を持つ。もちろん気になったつぶやきはスマホの画面で確認できるほか、番組に登場した関連商品をリストアップして、アイコンからECサイトに直行できる機能も用意する。

「おしえてリモコン」では、番組に関するTwitterの反応がチェックできる。また番組に出てきた商品などを購入することも可能だ。商品情報はパートナー企業が番組を見ながらリアルタイムにチェックしており、あまり時間をかけずに反映する計画。さらに商品の購入先に関しては、複数のECサイトと交渉しているという

 おしえてリモコンのもう1つの特長は、スマートフォンを使うリモコンでありながら、無線方式(Wi-Fi)ではなく赤外線を採用したこと。このためスマホ側の対応機種は赤外線ポートを持つ「AQUOS PHONE」24機種(4月現在)に限られるが、逆にテレビ側はネットワーク非対応の古いAQUOSでも対応できる。「デジタルチューナー搭載機なら、ブラウン管でもスマートテレビになる」(同社)。なお、同社ではiOS版の開発も検討中だが、その場合は無線リモコンになる。


 シャープでは、大画面の高付加価値モデルをそろえることで、価格の下落に対してより柔軟に対応できると話す。Gシリーズのメインターゲットは、初期のプラズマテレビや40インチ液晶テレビといった(当時の)高級機を購入したユーザー層の買い替え需要。新製品の価格帯についても、「当時の価格と同じレベルで60V〜80V型を買える」ことを目指したという。

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