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ボタンの機能をアプリで設定、ソニーからスマホ対応イヤフォン4機種Xperiaなら

» 2013年06月19日 19時55分 公開
[ITmedia]

 ソニーは6月19日、マイク付きリモコンを備えたカナル型イヤフォンの新製品4機種を発表した。iPhone対応の「MDR-EX110IP」「XBA-C10IP」、Androidスマートフォン対応の「MDR-EX110AP」「MDR-EX15AP」をラインアップ。いずれも7月12日に発売する。

iPhone対応の「MDR-EX110IP」(左)とAndroidスマートフォン対応の「MDR-EX110AP」(右)。リモコンの大きさが変わった

 型番の末尾が「AP」のAndroidスマートフォン対応モデルでは、リモコンをシンプル化。ボリューム調整を廃し、従来よりコンパクト化した。このためボリューム調整は行えないが、マイクによるハンズフリー通話に加え、着信時の通話/終話、音楽再生および一時停止といった操作は行える。

 また、Android4.0以降の「Xperia」シリーズと組み合わせる場合に限り、専用アプリ「Smart Key」を使って操作方法のカスタマイズが行える。これは、端末の状態(通話、音楽、保留)ごとにボタンのクリック数(1〜3クリック)に応じた操作を割り当てるというもの。合計9パターンの動作を設定できる。

ボタン操作のカスタマイズ画面

 設定作業は、Smart Keyの画面で状態とクリック数に応じた操作を選ぶだけでいい。いずれの状態にも音量のアップ/ダウンが含まれているため、Xperiaだけはボリューム操作も行えることになる。

型番 MDR-EX110IP MDR-EX110AP MDR-EX15AP XBA-C10IP
スマホ対応 iPhone Androidスマホ Androidスマホ iPhone
Smart Key対応 なし なし
ドライバー 9ミリダイナミック型 BA型シングル
コード 1.2メートルのY型
カラバリ 8色 8色 5色 2色
価格 3675円 3098円 オープン(2000円前後) 5935円
発売日 7月12日
「MDR-EX15AP」のピンク(左)と「XBA-C10IP」のホワイト(右)。XBA-C10IPは、BAドライバー搭載のiPhone対応モデルだ

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