バンダイは、「超合金」の生誕40周年を記念して、初めて芸術作品とコラボレーションした「超合金 太陽の塔のロボ」を発売する。
日本を代表する芸術家・岡本太郎氏の代表作であり、1970年に日本万国博覧会のシンボルとして大阪に建造された「太陽の塔」。その造形に魅せられたバンダイのデザイン担当者が「太陽の塔がロボットだったら?」という独自の発想で立案し、「太陽の塔」の造形美を生かしながら斬新な解釈でデザインに落とし込んだ。岡本太郎記念館館長の平野暁臣氏の評価も高く、同氏完全監修の元で製品化が実現した。
金属の重厚感と光沢に加え、3段階にわたって「スタイリッシュに変形する」(同社)ギミックなど、40年にわたる超合金の技術とノウハウを惜しみなく投入した。ロボ形態時の全高は約28センチ、重量は290グラム。手足の関節は可動し、「飾るだけでなく、動かして遊べる夢の変形ロボット」(同社)という。対象年齢は15歳以上。
なお、「太陽の顔」が左右に割れて現れる超兵器「次元爆発砲」は、空間を歪曲させ、遠く離れた標的(地球の反対側など)を直接攻撃できるという設定。破壊力は「測定不能」だ。
「超合金 太陽の塔のロボ」は、9月27日から全国のホビーショップなどで販売する予定だ。価格は1万7000円(税別)。またバンダイでは、5月10日(土)と11日(日)に東京・秋葉原の「ベルサール秋葉原」で開催するイベント「魂の夏コレ 2014」で同製品を一般公開する。
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