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アイ・オー、「CDレコ」のスマホアプリをアップデート、音楽CDの作成が可能にスマートフォンで音楽CDを作れる!

» 2014年07月01日 16時30分 公開
[ITmedia]

 アイ・オー・データ機器は2014年7月1日、同社が4月から販売している「CDレコ」の専用Androidアプリをアップデートすると発表した。アップデート時期は7月下旬を予定している。

アイ・オー・データ機器の「CDレコ」。Android機器に接続することで、Androidから直接音楽データを取り込める

 CDレコはAndroid機器に接続することで、直接音楽データの取り込みを可能にする光学ドライブだ。今回のアップデートでは、取り込んだ楽曲データを使って音楽CDの作成を可能にする。音楽CDの作成に使える音源は「CDレコ」アプリを使って取り込んだものに限る。CDに書き出すときには、楽曲ごとの音量レベルの違いを補正し、同じ音量に聞こえるように補正することもできる。

CDレコのアプリでCDに書き込む曲を選択したところ。「書き込み開始」ボタンを押せば書き込みが始まる

 音楽データ取り込みの機能も強化する。従来は取り込み時の音質として、AACの「高音質(256kbps)」「標準(128kbps)」「長時間(96kbps)」しか選べなかったが、AACの320kbpsで取り込む「高音質2」モードを追加する。

 さらに「ロスレス圧縮」モードも用意する。これは、FLAC Level5による取り込みになる。取り込んだ音楽データの保存先として、機器内蔵のフラッシュメモリだけでなく、microSDカードも選択できるようになる点も特徴だ。

 曲情報を取得するデータベースは、新バージョンからGracenoteに変更する。従来使っていたデータベースよりも曲情報が多く、ほとんどのCDの曲情報を取得できるようになる。

 アイ・オー・データ機器は今後もCDレコの機能拡張を続けていくとしている。

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