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ソニー、約63グラムながら防滴ボディを採用したアクションカムミニ「HDR-AZ1」約3割の小型/軽量化を実現

» 2014年10月07日 18時26分 公開
[フォレスト・ヒーロー,ITmedia]

 ソニーは10月7日、アクションカメラ「アクションカムミニ HDR-AZ1」と、HDR-AZ1に新型ライブビューリモコン(RM-LVR2V)をセットにした「HDR-AZ1VR」を10月24日発売すると発表した。価格はいずれもオープンで、店頭想定価格は、HDR-AZ1が3万1500円前後、HDR-AZ1VRが4万1000円前後(どちらも税別)。

 なお、先行展示を10月8日より銀座・ソニーショールーム、ソニーストア 大阪、ソニーストア 名古屋にて行う。

写真左より順に、「アクションカムミニ HDR-AZ1」(カメラ本体)、新型ライブビューリモコン「RM-LVR2V」、クリップヘッドマウントキット「BLT-CHM1」の装着イメージ

 HDR-AZ1は、GPS機能を本体から分離し、新型ライブビューリモコンに搭載したことにより小型/軽量化を実現した。本体サイズは、約24.2(幅)×74(奥行き)×36(高さ)ミリ、重量は約63グラム(バッテリー込み)。現行機「HDR-AS100V」と比較して、約3割の小型/軽量化だ。

 また、単に小型軽量化するだけでなく、IPX4相当の防滴ボディを採用。雨の日や水しぶきのかかるアクティビティでも本体のみで安心して使用可能という。さらに、同こんのウォータープルーフケースを装着すると、水深5メートルの防水や防じん、高さ1.5メートルの耐衝撃対応となり、サーフィンやカヤックなどの水上でのアクティビティ、またより衝撃が気になるシーンも気兼ねなく撮影が楽しめるとうたう。

 イメージセンサーに1/2.3型 Exmor R CMOSセンサーを搭載、撮像素子は有効1190万画素(静止画時)。レンズはツァイス社テッサーレンズの焦点距離17.1ミリ(35ミリ換算)のF2.8を採用、電子式(アクティブイメージエリア方式、アクティブモード搭載)の手ブレ補正機能によって高画質撮影を実現する。画像処理エンジンはBIONZ Xだ。

 本体には、メモリースティックマイクロ/Micro SDカード兼用のスロットを搭載。記録方式は、MP4(MPEG-4 AVC/H.264)に加えて、プロフェッショナル用途のXAVCを民生用途に拡張したXAVC S記録方式(MPEG4-AVC/H.264)に対応し、フルHD(1920×1080ピクセル)60pの50Mbpsハイビットレートでの撮影が可能となった。さらに、120pのスーパースローの動画撮影もでき、編集で等倍再生となめらかなスロー再生を組み合わせるなど、メリハリのきいた印象的な映像が作成できるという。

 また、本体はステレオマイクの他、モノラルスピーカー、無線LANを搭載するほか、NFCによるワンタッチペアリングもサポート。パワーセーブ機能や自動逆光補正機能も搭載する。

 消費電力は、約1.7ワット、バッテリー駆動による連続撮影時間は約1時間20分(付属バッテリーの満充電まで約2時間25分)。

 HDR-AZ1とHDR-AZ1VRの付属品は、リチャージャブルバッテリーパック(NP-BY1)、Micro USBケーブル、取扱説明書、ウォータープルーフケース(SPK-AZ1)、接着式マウント、三脚アダプター、保証書が共通で、HDR-AZ1VRのみライブビューリモコン(RM-LVR2V)が付属する。

別売アクセサリー

別売アクセサリー一覧
名称 価格(税別) 特徴
クリップヘッドマウントキット「BLT-CHM1」 3500円 小型・軽量なクリップで、キャップやゴーグルのベルトに安定した装着、角度調整ができる
バックパックマウント「VCT-BPM1」 4000円 バックパックのショルダーベルトに簡単に装着できる。上下・左右・回転方向の3軸での角度調整可能
アクセサリーキット「ACC-TRDCY」 4000円 NP-BY1とUSBチャージャーのお得なキット。カメラに同梱されているMicro USBケーブルを使用し、充電が可能
リチャージャブルバッテリーパック「NP-BY1」 3000円 質量約15グラムの軽量でスリムなリチウムイオンバッテリー。※付属アクセサリーと同じ
ウォータープルーフケース「SPK-AZ1」 4500円 小型・軽量の防水ケース。※付属アクセサリーと同じ

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