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音茶楽、オークヴィレッジとの限定コラボイヤフォン「Flat4-楓弐型」を発売秋のヘッドフォン祭2014

» 2014年10月14日 12時03分 公開
[ITmedia]

 音茶楽は10月14日、ハイレゾ対応のカナル型イヤフォン「Flat4-楓弐型」を発表した。オークヴィレッジの匠の技と同社の音響技術を融合させたコラボレーションモデル。価格はオープン。店頭では7万5000円前後(税別)になる見込みだ。

「Flat4-楓弐型」

 2012年発売の「Flat4-楓」(販売完了品)をベースとしながら、塗装から音響抵抗など細部まで見直したリニューアルモデル。位相補正チューブには、ほかの“弐型”同様の制振塗装を施し、“鳴き”を徹底的に抑制。よりひずみ感の少ない柔らかい高音音域を実現したという。

 センターキャビネットは楓材に拭き漆加工を施したもので、1つ1つ飛騨高山のオークヴィレッジで仕上げられる。紫外線などで透けていき、木目が見えるように経年変化していくため、「使い込むほどに音質も外観もエイジングされていく」(同社)という。

出荷時の色

経年変化による外見の変化

 ドライバーは10ミリ径ダイナミック型を片チャンネルに2基使用して対向配置した“ツイン・イコライズド・エレメント方式”で、再生周波数帯域は3.5〜4万500Hz。インピーダンスは18オーム、感度は104dBとなっている。コードは1.2メートルのY型だ。

 付属品は、フォームイヤーチップ(コンプライT-200)のM/Lサイズ(Mサイズは本体装着)およびシリコンイヤーチップのS/M/Lサイズ、L型接続コードなど。楓と桐の無垢材を使用した収納箱に収めて出荷される。

楓と桐の無垢材を使用した収納箱

 同社では、10月25日と26日に開催される「秋のヘッドフォン祭2014」で展示および少量先行販売を行うほか、11月8日と9日には京都中央郵便局でも試聴会および先行販売イベントを実施する予定だという。

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