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» 2014年12月15日 19時11分 公開

実用性の高い自作ハードウェアが秋葉原に集結――「GUGEN2014」リポート(2/2 ページ)

[片岡義明,ITmedia]
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 発想がユニークな作品に贈られる「グッドアイデア賞」を獲得したのは「Hikari×Tsumiki(ヒカリツミキ)」(川口一画氏)。複数の独立した機能を持つ積み木を光でつないで、さまざまな機能を実現できるデバイス。積み木は、センサーやスイッチなど入力を行う「INPUTツミキ」、光や音、モーターの回転などの出力を行う「OUTPUTツミキ」、論理演算(AND、ORなど)や無線による情報の伝達を行う「JOINTツミキ」など3種類が用意されている。

Hikari×Tsumiki

 このほかにも数多くのユニークな作品が展示されたので、その中からいくつかをピックアップして紹介したい。また、 GUGEN2014の公式サイトには応募作品一覧も掲載されているので、各作品の詳細やプロモーション動画はそちらを参照してほしい。

  • RulerBot

目盛りがデジタルになっている定規。ボタンを押してから通常の定規と同じように、定規に合わせてペンを動かして線を引き、定規の長さが足りなくなった場合は、線に合わせてスライドすると目盛りがその移動距離に合わせて更新される。これにより、定規をずらしていくだけで長い線を引くことができる。

RulerBot

  • 電車に載せられる電動バイク 折りたたみEV〜ORIEV

18インチの小径自転車をベースにした電動バイク。電動駆動ながらも片手で運搬できる重さを実現した。モーターはハブの中に内蔵しており、新幹線や飛行機でも無料の荷物扱いで運ぶことができる。

ORIEV

  • OTOPOT

声を吹き込んで保存できる容器で、ボイスメッセージが吹き込まれたOTOPOTを振ると「パシャパシャ」という水音が聞こえて、メッセージの存在が感覚的にわかる。フタを開けることで再生することが可能で、閉じると音声が保持される。OTOPOTを傾けて水を捨てるような動作をすると「チョロロロ」という水の落下音とともに録音がリセットされる。

OTOPOT

  • うおーるぼっとBLE

2つのタイヤを持つ小さなロボット。磁石を内蔵しており、ホワイトボードなどの磁石が張り付くところであれば垂直でも逆さまでも走れる。Bluetooth Low Energyで通信することが可能で、スマートフォンと連携して遠隔操縦したり、インターネットと連携させたりすることもできる。展示では、ホワイトボードに張り付いてマーカーの字を自動的に消すロボットのデモが行われていた。

うおーるぼっとBLE

  • ロボット粘着クリーナー“ころこ3”

粘着クリーナーを搭載したロボットで、走行中にセンサーが壁や家具などを感知すると自動的に避けて、段差を感知すると落下を自動的に回避する。ラグや敷居などの段差の上もスムーズに走行できる。市販のロボットクリーナーに比べてサイズがコンパクトで、排気もなく床のホコリをまきあげない。

ころこ3

  • ポスト君

郵便ポストの中に設置して、郵便物が投函されると通知してくれる端末。iBeaconとWi-Fiによるメール送信の2つの通知方法がある。家に帰ってくるときに郵便ポストに郵便が入っていたらスマートフォンが振動して知らせてくれたり、外出先から郵便物が来たかどうかをメールで確認したりすることができる。

ポスト君

  • NeoAlarm

前面中央に設置された動体検知センサーによる「二度寝防止機能」を搭載した目覚まし時計。動体検知センサーによって人の微小な動きを検出し、アラームが停止されてもそこに人が寝続けていることを判断して、もう一度アラームを鳴らすことが可能。一般的な目覚まし時計のスヌーズ機能よりも確実に二度寝を防止できる。

NeoAlarm

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