Amazon.co.jpは9月24日、Amazonプライム会員向け映像配信サービス「プライムビデオ」のスタートに合わせて、テレビ視聴用端末「Amazon Fire TV」の国内発売を発表した。
価格は1万2980円(税込、以下同)だが、24〜26日の間に予約をすると割引されるキャンペーンを実施。プライム会員は9980円で、非会員は会員登録後に端末を購入すると4000円のAmazonギフト券がもらえる。10月28日に出荷する。
テレビとHDMI接続してプライムビデオやYouTube、Hulu、niconico、NETFLIXなどの動画を大画面で視聴できるほか、ゲームやアプリも楽しめる。映像は国内外の映画、ドラマのほか、日本のアニメ、バラエティ、AKB48の音楽ライブなど幅広くラインアップする。Amazonビデオストアでは各作品のレンタル・購入も可能だ。
プライムビデオやNETFLIXの4K映像にも対応。オーディオ機能ではドルビーデジタルプラスを搭載し、5.1chサラウンドをサポート。最大7.1chのHDMIパススルーもできる。
プロセッサは64bitのクアッドコアで、GPUはPowerVR GX6250を採用。メインメモリは2Gバイト、ストレージは8Gバイト。別売りのmicroSDを使えば128Gバイトまでメモリを増設できる。無線LANはIEEE 802.11a/b/g/n/ac(MIMO)をサポートし、サクサクと滑らかに動くという。Bluetooth 4.1に対応し、別売りのゲームコントローラーも利用できる。
付属のリモコンを使った音声検索も可能。映像のジャンル、タイトル、監督名、出演者、キャラクター名などで検索できる。過去の視聴履歴に基づいて事前に映像をダウンロードするASAP機能(Advanced Streaming and Prediction)を搭載し、ボタンを押してすぐのストレスない再生が可能だ。
出力はHDMI端子を1基備える。充電用のUSB端子も搭載。本体サイズは115(幅)×115(奥行き)×17.8(高さ)ミリ、重量は270グラム。各社のHDMI対応HDテレビのほか、LG、サムスン、ソニー、シャープ、東芝などの4Kテレビに対応する。
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