ラトックシステムは11月26日、Wi-Fi接続の学習リモコンユニット「REX-WFIREX1」を発表した。12月中旬にオープンプライスで発売する。店頭では1万4800円(税込)になる見込みだ。
専用アプリと連携し、AV機器や家電製品を操作できるリモコンユニット。円形の本体を自宅の無線LANに接続すれば、スマートフォンやタブレットでアプリを操作するだけで赤外線リモコン信号を出力する。赤外線の有効範囲は水平360度、垂直は上方180度、有効力は最大10メートル。
主な家電メーカーのリモコン信号はアプリにプリセットされているため、ユーザーは自宅の家電製品を選択するだけで利用可能。また赤外線フォーマットに依存しない学習方式を採用しているため、プリセットにない家電製品もメーカーや製品を問わず学習できるという。
動作モードは2つ。このうち「家中(いえなか)モード」は、宅内無線LAN環境で家電製品を操作できる。通常のリモコン操作に加え、「タイマー機能」、複数の家電をタイマーで一度に操作できる「グループ登録」、ワンクリックで複数の操作を順に実行する「マクロ機能」も搭載。タイマー情報はユニット本体に保持するため、スマートフォンなどがその場になくても指定した時刻にリモコン信号は送信される。
「家外(いえそと)モード」は、外出先からクラウドを介してリモートアクセスが可能。リモコンユニットに搭載された温度、湿度、照度センサーを使い、部屋の状態を確認した上で家電を操作できる。例えば帰宅前に自宅のエアコンを動かして室内を快適にしたり、ペットの熱中症予防に活用するといったことが可能になっている。
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