フォステクスカンパニーは、小型モニタースピーカー、サブウーファー4機種をいずれも1月中旬に発売する。
PM0.5n(MB)は、130mm径のウーファーと20mm径のソフトドームツィータ―の2Way構成、バイアンプ方式のパワーアンプ(35W×2)を搭載した、PM0.5n(生産完了品)の後継モデル。PM0.5nと主な仕様やサイズは共通だが、本体カラーがマットブラック仕上げのみとなりホワイトは選べなくなった。1台の価格は、2万2800円(税別)。
スピーカー部の再生周波数特性は、55〜2万Hz、クロスオーバー周波数が2000Hz。
1台あたりの本体サイズは、180(幅)×260(奥行き)×280(高さ)mm、重量は約6.5kg。電源ケーブル(2メートル)×1、フォーン-RCAQピンコード(1.5メートル)×1が付属する。
PM0.4n(MB)は、PM0.4n(生産完了品)の後継モデルだ。100mm径のウーファーと19mm径のソフトドームツィータ―を採用した2Way構成で、18Wの内蔵パワーアンプでバイアンプ駆動する。PM0.4nと主な仕様やサイズは継承するが、本体カラーはマットブラック仕上げのみとなり、バイオレット/レッド/ホワイト/イエローなどのカラーバリエーションはなくなった。1台の価格は、1万6800円(税別)。
スピーカー部の再生周波数特性は60〜3万Hz、クロスオーバー周波数は1500Hz。
1台あたりの本体サイズは、144(幅)×180(奥行き)×220(高さ)mm、重量は約3.6kg。
PM-SUB(MB)は、20センチの簡易防磁タイプのコーンスピーカーを採用した密閉型アクティブサブウーファー。定格68W出力のアンプを搭載し「PM0.4n、PM0.4dにベストマッチ」(同社)としている。価格は、3万2000円(税別)。本体カラーはマットブラックのみ。
周波数特性は20〜150Hz、入力端子は標準(TSフォーン)ジャック×1、RCA×1。出力端子(THRU OUT)は標準(TSフォーン)ジャック×1と、RCA×1。本体サイズは300(幅)×364(奥行き)×301.2(高さ)mm、重量は約11.6kg。
CW250Bは、25cm径ウーファーを採用した密閉型キャビネット設計のアクティブサブウーファー。価格は10万円(税別)。
バッフル板には2種類(18ミリCE合板、15ミリMDF)の再合板を採用するなど、共振を分散する構造を目指した。また1.1テスラの強力磁気回路、特殊ボイスコイル(MFB検出コイル)などを装備。同社は「5弦コントラバスの最低音である32Hzを完璧に再生し、パイプオルガンの16Hzまでもほぼ再生できる」としている。またエッジには耐久性が高く、軽量で内部損失の多いSBR系発泡ゴムを使用して固有音を低減しているという。
ローパス・フィルターのクロスオーバー周波数は40〜140Hz。入力端子は、ラインイン(RCA)×1、サブウーファー(RCA)×1。出力端子は、ラインアウト(THRU BUFFER OUT)、スピーカー出力(THRU OUT)。音量調節、フェイズ切り替え、ミュージックソースセレクター機能などを備える。
本体サイズは、340(幅)×398(奥行き)×360(高さ)mm、重量19kg。
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