一方の「AK T8iE MK II」は、beyerdynamicの「テスラテクノロジー」を初めてインイヤータイプに導入した「AK T8iE」のリニューアルモデルだ。同社によると、アップグレードのポイントは3つあるという。
まずはボイスコイル。コイルを幾何学的な形状に変更し、極めて低いひずみ率を獲得したほか、ボリュームを大きくしても振動板が容易に動くようになったという。あわせてケーブルも銀メッキ銅線を導体に使用したものに変更。MMCXコネクターも接続時の密着度を上げたうえに金メッキ仕様とした。
そのほかの仕様や同梱品などは従来機と変わらない。再生周波数特性は8〜4万8000Hz、感度は109dB、インピーダンスは16Ω。2.5mmプラグの4極バランスケーブルなどが標準で付属する。
Astell&KernからシングルDACのハイレゾ対応プレーヤー「AK300」発売
「AK380」と何が違う? Astell&Kernの新DAP「AK320」は約25万円で12月18日発売
世界初、テスラドライバー搭載のカナル型イヤフォン「AK T8iE」をAstell&Kernが発表――独beyerdynamicとのコラボでCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR