NHKは、フランスのルーブル美術館と共同で製作した8K番組「ルーブル 永遠の美」を11月中旬から8K試験放送で放送する。全国のNHK放送局で視聴できる。
1月に10日間にわたって「ミロのビーナス」「モナ・リザ」などルーブル美術館が所蔵する名作9点を撮影。HDR(ハイダイナミックレンジ)や広色域などの最新技術を用い、「手を伸ばせば美術品に触れることができるような質感と立体感を再現した」という。また、番組を彩る音楽は千住明さん作曲のオリジナル曲で、スーパーハイビジョンの22.2ch立体音響で収録した。
「現実がSFじみてきた」 NHKの考える未来の放送技術
実用化に向かう8K技術群――技研公開で見えた8K放送の実現性
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世界で通用する4K/HDRドラマに、NHK「精霊の守り人」の挑戦――「mipTV2016」レポート(後編)Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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