ヤマハは9月13日、据え置き型オーディオシステム“Restio”(レスティオ)の新製品「ISX-18」を発表した。アートフレームのように棚や壁に飾り、スマートフォンなどの音楽を楽しめるネットワーク対応のアクティブスピーカー。ホワイトとブラックの2色を10月上旬に発売する。価格は4万5000円(税別)。
絵画や写真を飾るような感覚で設置できる縦横19.5cmのコンパクトなオーディオシステム。本体のフレームには、アルミ削り出しの角に継ぎ目のない一体フレームにサンドブラスト加工を施し、フロントグリルは1枚の鉄板を加工した立体感のあるエキスパンドメタルを採用するなど、質感とディテールにこだわった。本体カラーも、インテリアに合わせて選べるシンプルなホワイトとブラックの2色をラインアップしている。
コンパクトな筐体(きょうたい)ながら、50mm径ウーファーと25mm径ツイーターを使用する2Way仕様(モノラル)。バスレフ式としてサイズを超えた豊かな低音が楽しめるという。
BluetoothやWi-Fi(IEEE802.11 b/g/n)を内蔵。アップルのAirPlayやインターネットラジオの「vTuner」に加え、新たにヤマハ独自のネットワークオーディオ技術「MusicCast」をサポートした。スマホやタブレットにインストールした専用アプリ「MusicCast CONTROLLER」を用いれば、ネットワーク内の音楽コンテンツはもちろん、他の部屋にある対応機器に接続された再生機器の音楽までシェアできるなど、さまざまな活用が可能になる(→関連記事)
本体サイズは、195(幅)×195(高さ)×60(奥行き)mm。重量は1.1kg。ACアダプター、縦置きスタンド、FMアンテナ、滑り止めパッドが付属する。
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