携帯がキャッシュカード代わりに〜NTTコム

» 2004年04月19日 18時42分 公開
[斎藤健二,ITmedia]

 NTTコミュニケーションズは4月19日、携帯電話を使ってATMから現金が引き出せる「モバイルペイメントサービス」を銀行など全国の金融機関向けに提供すると発表した。4月21日から、大垣共立銀行の12カ所のATMに「ケータイキャッシュカード」の名称で先行導入する。

 サービスに利用するATMは、沖電気工業が赤外線通信機能を実装した。

 利用者は、NTTコムのMoPS(モバイルペイメントサービス)センターを通じて必要な情報を携帯電話にダウンロードする。利用時には、iアプリを起動して、ATMの赤外線ポートに向けてキャッシュカード情報を赤外線送信する。現金引き出し時は、携帯側であらかじめ金額を入力できるため、ATMには暗証番号を入れるだけで済むという。

 対応機種はドコモの504i(S)/505i(S)/FOMAの一部機種。同社は、携帯を使ったクレジット決済サービスとしてモバイルペイメントサービスの商用化サービスを昨年10月から始めている。今回のサービスは、これを銀行にも適用したもの。

 NTTコムによると、KDDIやボーダフォンもアプリと赤外線が利用できる携帯電話の投入を予定しており、端末の発売に合わせて対応していく予定。大垣共立銀行以外の金融機関からも引き合いが来ており、導入に向けて詳細を詰めているという。

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