KDDI、Windows Mobile 2003を搭載した携帯「愛・MATE」を発表(2/3 ページ)

» 2004年12月08日 14時27分 公開
[吉岡綾乃,ITmedia]

オレンジはフルブラウザを搭載、ブルーはミューチップの読み取り機になる

 オレンジ、ブルーの機能的な違いは、本体上部のCFスロットにある。オレンジはスロット部にCDMA 1X WINの通信カードが入っており、音声通話、Webブラウズやメールの読み書きができる。Webブラウザは、ACCESS製のフルブラウザ「NetFront」を搭載、メールソフトも同社製のオリジナルとなる。

 来場者向けのサービスとして、展示内容や館内の注意点を、端末の位置に合わせて流す機能を持っている。目の不自由な人へは音声で、耳が不自由な人へは文字や画像で、外国人向けに英語と画像で情報が提供される。

愛・MATEオレンジのフルブラウザを起動し、「愛・地球博」のページを表示したところ。画面サイズの横幅に合わせて見やすくリサイズされている

 ブルーはCFスロット部分にμチップの読み取り機を搭載しており、愛・地球博の入場券に埋め込まれているμチップを読み取れる。来場者はパビリオンの観覧支援端末として利用でき、会場スタッフは来場者のμチップを読み取って、パビリオンの予約時間などを確認できる。

愛・MATEブルーのCFスロットには、日立製作所製のμチップリーダーが差し込まれている
写真のように横を向けると、傾きセンサーが本体の傾きを感知し、画面が90度回転して表示される

Windows Mobileを採用した理由

 愛・MATEを開発したのは富士通。Webブラウザ、メールソフト、アドレス帳などはACCESSが、インタフェースなどのソフトデザインは、愛知県のソフト・コンテンツ制作会社であるスゥープが担当している。

待ち受け画面は「金魚」を含め、全部で3種類。「カラーチップ」は中央の全円で時計を表現、上の半円の半径でバッテリー残量が、下の半円の半径で電波の強さが分かるデザイン(左)。「ドットグラフィックス」はデジタル時計をドットで表現しており、画面の左半分が赤くなるとバッテリー残量が少ないことを、右半分が赤くなると電波が弱いことを示す(右)

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