使用感は良いが画質がいま一歩〜「802N」(1/3 ページ)

» 2005年03月16日 15時08分 公開
[荻窪圭,ITmedia]

 普通の日本製端末なのに、なんとなく欧州っぽさを感じてしまうのはボーダフォンの3G携帯だからなのか。ドコモのN系とはまったく違ったテイストを持つのが「802N」だ。

 使った感じも、ドコモのN900i系よりはボーダフォンのほかの3G端末に似ている。キャリアの違いによるテイストの違いがなかなか面白い。

シンプルなCMOSセンサーメガピクセル搭載

 本体の上面(つまりディスプレイの裏)にサブディスプレイとカメラとLEDライトがあるというシンプルなスタイル。けっこう軽量かつコンパクトで軽快感があるデザインだ。

 カメラは124万画素のCMOSセンサーで、単焦点のパンフォーカス。標準的なメガピクセルカメラ付きケータイのスペックだ。

 ディスプレイを開いてカメラキーを押すと、すぐに撮影可能になる。撮影方向は他のNEC製端末同様、横位置となる。液晶モニタの一部をファインダーとして使うことで、普通に端末を立ててカメラを向けたときに横位置で撮影できるスタイルだ。

 カメラモードは、ムービーモード、フォトモードなどなど用途別にたくさん用意されている。静止画形はフォトモード、連写モード、ピクチャボイス(音声付き写真)、デジタルカメラモードの5つ。VGA以上の高解像度撮影はデジタルカメラモードを使う。

 デジタルカメラモードでは画像サイズは640×480ピクセルと1280×960ピクセルの2種類、画質の設定は特になしと極めてシンプルだ。撮影機能は、明るさやホワイトバランス設定、撮影モード(いわゆるシーンモード)が用意されているが、撮影モードは風景、ポートレート、接写、ナイトモードと必要最低限のものだけがある。

 多くの端末では明るさ調整は十字キーでダイレクトに変更できるが、802Nはこれもメニューを使う必要がある。簡単にできる設定は、普段はライトのオン/オフと撮影だけ。画面上に出る撮影情報も少なく、撮影時の画面は極めて簡素だ。

 目をひくのが「画像チューニング」。名前は大ゲサだが、電源周波数が50Hzか60Hzかを選ぶもので、蛍光灯下で撮影したときのちらつきや縞模様を防ぐ機能だ。

 シンプルな分動作は軽快で、比較的ストレスなく撮影できる。

撮影時は画面の一部にファインダー画像が表示される。端末を縦にしたとき横長の写真を撮れる。画面構成はこのとおり、非常にシンプル(左)。明るさ調整時は画面にバーが出て左右キーでセット。カメラメニューは豊富。最初に用途に応じて撮影モードを決めるという仕様だ。明るさ調節もメニューから行う(右)
カメラ部のアップ。閉じたときはサブディスプレイを使って自分撮りもできる(左)。ボディの左側にマクロ切替スイッチや店頭ボタン、自分撮り用のカメラボタンがある
       1|2|3 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年04月18日 更新
  1. YouTube、ショート動画の「視聴上限0分」設定を一般開放 ダラダラ視聴抑止へ (2026年04月16日)
  2. ラグジュアリーカード最上位「Black Diamond」会員イベントに潜入 年会費66万円の価値はどこにある? (2026年04月17日)
  3. 単一100W出力が可能な充電器「UGREEN 100W PD 充電器」が33%オフの5980円に (2026年04月16日)
  4. ソフトバンク「Natural AI Phone」5つの疑問 なぜスマホを開発? 誰にどうやって売るのか (2026年04月17日)
  5. なぜ店員によって勧めるルーターが変わる? 自宅回線から逆算する、新生活に役立つWi-Fiルーター選びの超基本 (2026年04月16日)
  6. ソフトバンクがAIスマホ「Natural AI Phone」発表 個人に最適な提案、面倒な操作を代行 (2026年04月17日)
  7. ソフトバンクが「今回もやる」とGalaxy S26を月額1円で販売――販売方法を早急に見直さないと撤退を迫られるメーカーも (2026年03月08日)
  8. 3COINSの4180円「デバイスバンドPlusAL」を試す スマートウォッチの“最初の一歩”に最適な理由 (2026年04月16日)
  9. 「好きな決済音」はありますか? SuicaやWAONを抑え、1位に「あの音」がランクイン――バイドゥ調査 (2026年04月16日)
  10. ソフトバンクが「実績ゼロ」のAIスマホを独占販売する理由 AppleやGoogleにはない強みとは (2026年04月18日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年