前回、「マイメニューがFlash化された」ことに触れましたが(6月24日の記事参照)、大事なことに触れずじまいだったことを思い出しました。これ、パケットパックなしだとHTMLベースの表示に比べて、パケット代がかさんでしまうのです。
パケットパックなしで比べた場合、HTML画面は5〜6円、Flashだと20〜21円かかります(ドコモのお知らせ参照)。私はパケット定額制の「パケ・ホーダイ」に加入しているのであまり意識していなかったのですが、入っていない人はHTMLベースの表示に戻したほうがいいかもしれません。
戻したい人は、「iMenu」-「オプション設定」-「グラフィカル画面表示設定」で「表示しない」を選べばOKです。
「D901iS」を使い始めて、そろそろ2週間になります。今日は使っていて「便利」だと思った点と、「これはちょっと……」という点を1つずつ挙げてみたいと思います。
便利だと思ったのは撮った写真をメール添付する際の自動サイズ変換。最大サイズの1728×2304で撮影した写真をメール添付しようとすると、まずは「待ち受けサイズへ変換しますか」と聞かれます。ここで「はい」を選ぶと写真が自動的にQVGA変換され、メールに添付されます。ここで「いいえ」を選ぶと、サイズは1728×2304のまま、送信可能な容量に再圧縮して添付してくれるのです。
これまで写真を撮るときには「何に使うか、誰に送るか」を考えてからサイズを決めていましたが、今は「とりあえず大きめのサイズで撮って、あとでどう使うか考えればいい」という感覚で使うようになりました。
(オリジナル) | (QVGA) |
(原寸で再圧縮) |
「これはちょっと……」と思ったのは、音楽再生機能。連続再生はできるのですが、再生状態でプロテクトキーロックをかけられないのです。連続再生させたままカバンに放り込むと、右ソフトキーや決定キーが何かに当たって押されると停止/一時停止してしまいます。私のようにカバンの中がぐちゃぐちゃだと、音楽プレーヤーとして使うのはキビシい……。音楽機能を使うときには「やさしく扱う」必要がありそうです。
長期ロードテスト「D901iS」 |
長期ロードテストとは |
ITmedia記者が、普段使いの携帯電話の模様をレポートする長期連載記事です。1人のユーザーとして、端末やコンテンツをレポートします。この端末の「○○を調べてほしい」「この点をメーカーに聞いてほしい」といった要望を、ぜひお寄せください。ロードテストの中で、できる限り調査し回答していきます。 読者のニーズが機種を決定なお、本ロードテストで使用する携帯機種は、読者の皆様のニーズに基づいて決定します。記事へのアクセス数の増減を目安とし、随時機種を変更していく予定です。 |
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