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» 2005年11月29日 19時59分 公開

mobidec 2005:ひろゆき氏「ニワンゴは、コンテンツ事業者とアライアンス組む」

11月29日に「mobidec 2005」会場で、ニワンゴが正式サービスを発表した。ニワンゴ取締役である西村博之氏が、会場で狙いを説明した。

[杉浦正武,ITmedia]

 11月29日に開催された「mobidec 2005」会場で、ニワンゴの携帯メールを利用した情報サービスが正式発表された(詳細記事参照)。会場には2ちゃんねるの管理者として知られる、ニワンゴ取締役の西村博之(ひろゆき)氏も登場。サービスの狙いを話した。

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 ひろゆき氏は、携帯でWebサイトを閲覧する行為は基本的に面倒くさいと話す。一方で「メールはまあ利用する」というユーザーが多いため、今回の携帯メールベースのサービスを構想したと説明する。

 「(携帯サイトで良好なコンテンツがあっても)知ろうともしないユーザーがいる。こちらから、歩み寄る必要があるかなと」

 ひろゆき氏は、ニワンゴはサービスの“システムを提供する側”だと強調する。いわば、サービスインフラを提供する携帯キャリアのような立場で、実際のコンテンツを揃えるには多くのコンテンツプロバイダの協力が必要になる。

 「ヤフーにしても、例えば不動産情報サービスでは不動産事業者の協力を得てコンテンツ提供している。ニワンゴもアライアンスをどんどん広げたい」。会場では、現時点で乗換案内サービスでジョルダンと、地図サービスでインクリメントPとそれぞれコンテンツ提携していること、および今後も各種コンテンツを実装する予定であることが明かされた。

Photo 今後ニワンゴで提供予定のコンテンツ群。「食べ物を携帯メールで送信すると、カロリー計算して結果を返信してくるようなサービスも考えている。また医療のような、比較的“堅い”ジャンルのものも提供する」(ニワンゴ)

 ニワンゴ自らは、システムの運営だけやっていれば上手くビジネスが回るようになればいい、とひろゆき氏。メールにこだわるわけではなく、必要に応じてWebサイトのリンクを貼るなど、メールとWebを上手く組み合わせていく姿勢も示した。

 ひろゆき氏がもう1つ、会場で示したのが「お遊びツール」としてのニワンゴの機能。「まじめなコンテンツだけだと面白くないので……。これ(下写真)は、ニワンゴ宛に写真を送信すると、勝手にフレームを付けて返信してくるという、何の意味もないサービス(笑)」。女子高生がプリクラを撮影し、文字で飾り立てて遊ぶように、こうした一見すると意味のないサービスもあるといいのではとの見方だ。

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 ニワンゴのサービスは、広告モデルのため情報料無料で提供される予定。29日の1日間に限り、m@niwango.jp に空メールを送信すればサービスを体験できる。「今日だけのお披露目。正式サービスは2006年1月から開始する」(ひろゆき氏)

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