ソニエリから初のサイバーショット携帯登場

» 2006年03月01日 08時49分 公開
[ITmedia]

 Sony Ericssonは2月28日、ソニーのサイバーショットブランドを使った初のカメラ携帯「K800」「K790」を発表した。いずれも3.2メガピクセルの充実したデジカメ機能を備えているのが特徴。

K790(左)とK800(右)

 K800、K790ともベルベットブラックの外観で、縦にするとSony Ericssonのクラシックなデザインの携帯電話、横にするとデジタルカメラになる。レンズカバーを下にスライドさせると、ソニーのサイバーショットに似たユーザーインタフェースが現れる。写真のほかビデオクリップの撮影も可能。

横にするとデジタルカメラになる(K800)

 フラッシュ、赤目修正、手ブレ補正などのデジカメ機能のほか、Sony Ericssonが開発した新機能の「BestPic」では、シャッターを押すと9枚の連写ができ、この中から好きなものを選んで保存できる。

 プリントはPCを使わなくてもUSBで写真プリンタに直接接続して印刷することが可能。ピクチャーブログ機能も内蔵され、携帯電話から直接自分のブログの作成や更新ができる。

 K800はUMTSとGPRS、K790はEDGEに対応。アジア太平洋、欧州、米国などの各国で4〜6月期に出荷開始予定。

 このほかウォークマン携帯の新モデル「W300」も同日発表されている。折りたたみ式で、音楽ファイルはMP3とAACに対応、最大30時間の再生が可能。音楽ボタンとシャッフル機能を備え、256MバイトのMemory Stick Microが付属する。4〜6月期に欧州、アジア、米国などで発売予定。

ウォークマン携帯「W300」

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