jig.jpは8月31日、同社の携帯用フルブラウザである「jigブラウザ」と、パケット通信を利用した動画配信プラットフォームの「jigムービー」がHSDPAに対応したと発表した。また、jigブラウザで通信速度のベンチマークを行うjiglet「jigベンチマーク」の提供も開始する。対応機種は「FOMA N902iX HIGH-SPEED」。
今回の対応により、jigブラウザではHSDPA環境下でのデータ受信速度が大幅に高速化する。また、jigベンチマークは、jigブラウザで端末の通信速度のベンチマークを行うjigletで、通信速度のほか、処理速度と描画速度も計測できる。
また同日より、jigムービーサイトと、フロントメディアの「Qlick.TV」においてHSDPA対応サンプルムービーの配信を開始する。HSDPA対応により、これまでの約5倍の容量を取得でき、これまでより滑らかで高画質・高音質な動画を見ることができるという。なお、HSDPAに対応したエンコーダーは、9月7日に提供を開始する。
jigブラウザは月額利用料金630円か、年間利用料金6000円で利用可能。ダウンロードするには右のQRコードを読み取るか、携帯電話から http://br.jig.jp/?p=25 にアクセスしてダウンロードする。
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