東芝端末で人気の機能の1つが、ダウンロードしたさまざまなフォントを設定できる点。メーカーサイトには明朝や丸ゴシックなどのスタンダードなフォントに加え、ポチ、彫刻、デジ文字、ひよこといった遊び心のあるフォントが用意されている。
W45Tにもこの機能は搭載されており、気分にあわせてフォントをカスタマイズできる。
“隠す機能があることすら隠せる”という、強固なセキュリティ機能で有名なのが、東芝端末の「A5509T」「A5516T」などに搭載された「セキュリティモード」(2005年2月の記事参照)。
この機能の有無を問う声が多数寄せられたが、W45Tには搭載されていなかった。
決まった時間に携帯の電源をオン/オフする必要があるときに便利なのが端末のオートパワーオン/パワーオフ機能。W45Tには、この機能が用意されている。
2.6インチのデカ画面、PCサイトビューアー、PCドキュメントビューアーを搭載したW45T。ビジネスマンの注目度も高いようで、「ボイスレコーダー機能はあるのか」という質問が届いた。
W45Tにはボイスレコーダーが搭載されており、デスクトップメニューから簡単に呼び出せる。ただ機能はシンプルで、マイク感度や録音時の設定などは見あたらなかった。
端末の背面にWINロゴがあり、メールや通話の着信時にはこのロゴが光るようになっている。色はブルー、グリーン、レッドなどの7色と3種のイルミネーションから選択可能だ。
W45Tは、ハイエンド機の一通りの機能を搭載した端末だが、必要最低限の機能だけを表示するスマートモードも備えている。各種機能に不慣れなうちはスマートモードで利用し、慣れてきたら通常のメニューに切り替えて利用できる。
このスマートモードがなかなかよくできている。メニューの任意の機能にカーソルを当てていると、その下に選択肢が表示され、左右キーで選べる。メニューの深い階層までたどることなく必要な機能を選択できて便利だ。
KDDIはauの秋冬モデル向けに「EZニュースフラッシュ」「EZチャンネルプラス」「au My Page」「アドレス帳預けて安心サービス」「テレビ電話」「デコレーションメール」「EZケータイアレンジ」「絵しゃべりメール」の8つの新サービスを用意している(8月29日の記事参照)。
W45Tが対応するサービスは、「au My Page」「アドレス帳預けて安心サービス」の2つ。いずれも端末内の専用メニューからのデータ保存/復元には対応せず、EZアプリ経由で利用することになる。
※今回の検証は、発表会で展示されたデモ機で行っており、製品版では仕様が変わる可能性もあることをご了承いただきたい。
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