写真で解説する「810T」

» 2006年09月29日 05時01分 公開
[岩城俊介,ITmedia]
photo 東芝製「810T」。ボディカラーはホワイト、ブラック、ピンクの3色を用意する

 ソフトバンク版のカンタンケータイ──811Tのスタンダード版という位置付けとなる東芝製端末「810T」。メニューパターンや表示方法、文字サイズを好みに選択できる「アドバンストシンプルモード」を搭載し、携帯初心者や年配ユーザーにも向くフレンドリーさが特徴だ。

 アドバンストシンプルモードは用意される3つの表示パターンから自分に合ったメニューを選択できるほか、大/中の文字サイズおよび、イラスト/文字のいずれか見やすいメニューパターンにカスタマイズできる機能も備わる。

photophotophoto 各色で異なるデザインエッセンスが。ホワイトは表面にエンボス調の模様、ブラックはシックなつや消し加工、ピンクは金色の枠と花柄のプレートで高級感を演出する
photophoto 本体左側面にmicroSDカードスロットと角形イヤフォン端子を備える(左)。本体右側面にシャッターボタン、スクロールキー、赤外線ポートがある(右)
photophotophoto 裏面に324万画素CMOSカメラと撮影補助ライト、マクロモード切り替えスイッチを備える(左、右)。バッテリーは811Tと同一の3.6ボルト/880ミリアンペアアワーのものを採用する(中)。
photophotophoto ドーム形状のキーや配列なども含めて811Tと同一(左)。暗所では、キーがほのかに光る(中)。底面に充電端子がある(右)
photophoto 3D待受キャラ「くーまん」が待受画面を歩き回る

 810Tは新サービスの1つ「ライブモニター」にも対応し、待受画面に最新ニュースのインデックスを順番に表示できる。このサービスは端末が一定時間おきに自動的にサーバにアクセスし、コンテンツ情報を取得してくる仕組み。ドコモの「iチャネル」とは異なり、いわゆるプル型である。

photophotophoto 3列×3行の通常モードのメニューインタフェース(左)。左メニューボタンで「切替え」を選択すると、縦スクロール型のメニューにワンタッチで変更できる(右)
photophotophoto メニューデザインにはこのようなシンプルな絵のものもある(左)。ユーザーが使う機能のみを厳選したり、メニューアイコン位置の入れ替えを行うなどのカスタマイズも行える(中)、ソフトバンク版のデコレーションメール機能「アレンジメール」にも対応する(右)
SoftBank 810T
通信方式 国内:W-CDMA
海外W-CDMA、GSM(900M/1800M/1900MHz)
本体サイズ 約49(幅)×97(高さ)×20(厚さ)ミリ(折りたたみ時)
重量 約111グラム
連続通話時間 W-CDMA網:約190分
GSM網:約320分
連続待受時間 W-CDMA網:約470時間
GSM網:約290時間
充電時間 約120分
ディスプレイ メイン:2.4インチQVGA(240×320ピクセル)/最大26万色TFT
サブ:0.8インチ有機EL(96×39ピクセル)
入力機能 Mobile Rupo
メモリ 外部:microSD (最大1Gバイト/別売り)
主な機能 S!アプリ(メガアプリ)、国際ローミング、S!GPSナビ、S!キャスト、デルモジ表示、レコメール、S!アドレスブック、ミュージックプレイヤー、着うたフル、TVコール、電子コミック、赤外線通信、電子辞書(同梱CD-ROM内にデータを収録。別途microSDにコピーして使用する)、3D待受「くーまん」「くーまんの部屋」ほか
カラー ホワイト、ピンク、ブラック
付属品 本体、電池パック、急速充電器、ユーティリティソフトウェア(試供品)
発売 2006年10月下旬以降

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