KLab、ドコモの「iアプリバンキング」を受託開発

» 2007年04月19日 21時51分 公開
[ITmedia]

 KLabは4月19日、NTTドコモが同日発表した「iアプリバンキング」のベース技術として、同社のJavaバイト・インタープリタ「J/byte Engine」が採用されたことを発表した。

 「iアプリバンキング」は、ドコモが提供するモバイルバンキング用のiアプリ。今後発売予定の904iシリーズにプリインストールされる。1つのiアプリの中に、複数の金融機関別プログラムをモジュールとして組み込むことが可能で、同アプリのみで最大2つの金融機関の残高照会や振込・振替などの手続きが可能だ。

 KLabは、「iアプリバンキング」の金融機関別プログラムを実行解釈するインタープリタとして「J/byte Engine」をライセンス提供し、金融機関別プログラム・モジュールやその他の機能モジュールの開発をするためのAPIを策定した。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2024年