日本通信、U.S. CellularとMVNOサービスのための相互接続契約を締結

» 2007年04月24日 06時06分 公開
[ITmedia]

 日本通信は、米国の100%子会社Communications Security and Compliance Technologies Inc. (以下CSCT)が4月21日(米時間)、U.S. Cellular Corporationと相互接続契約を締結したことを発表した。

 同契約によりCSCTは、U.S. Cellularの第3世代移動通信ネットワークを活用したデータMVNOサービスを提供することが可能になる。これにより、日本で展開しているb-mobileのようなデータ通信サービスや、高いセキュリティを確保できるPWLLなどを含む、付加価値の高いサービスをワンストップで提供できるという。

 接続料金は、日本でも広く使用されているエンドエンド料金の考え方を適用し、アクセスチャージとして、両社のネットワークを接続する通信回線の通信速度で決まる料金体系を採用する。CSCTは2カ月後に商用サービスを開始する予定だ。

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