ソフトバンクモバイルは6月14日、ダイヤルキー面とディスプレイ面の段差を約2.6ミリに抑えた独自の“フラットスライド”機構を採用したパナソニック モバイルコミュニケーションズ製3G端末「810P」を、6月16日から全国で発売すると発表した。
810Pは、パナソニック モバイル製の国内向け端末としては初となるスライド機構を採用しており、厚さ12.9ミリの薄型ボディが特徴の端末だ。フラットスライド機構は、U字型フレームを用いた新たなスライド機構で、表面の段差が少ない。薄型ボディながらクリック感のあるダイヤルキーを採用したことと合わせ、ストレート型端末のような操作性を実現した。
ディスプレイはQVGA(240×320ピクセル)表示対応の2.4インチTFT液晶で、有効200万画素のCMOSカメラを搭載。国際ローミングもサポートしている。
主なスペックは以下の通り。
| 機種名 | 810P |
|---|---|
| サイズ(幅×高さ×厚さ) | 約51×109×12.9ミリ |
| 重さ | 約112グラム |
| 連続通話時間 | 約180分(W-CDMA)、約180分(GSM) |
| 連続待受時間 | 約350時間(W-CDMA)、約270時間(GSM)※静止状態 |
| アウトカメラ | 有効約200万画素CMOS |
| インカメラ | 有効約11万画素CMOS |
| 外部メモリ | microSD(別売、最大2Gバイト) |
| メインディスプレイ | 約2.4インチ(240×400ピクセル)26万色TFT液晶 |
| サブディスプレイ | ─ |
| ボディカラー | ターコイズ、ブラック、ブロンズ、ホワイト、ピンク、ブルー、レッド |
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今度の“P”は薄型スライドボディ、段差が少ない新機構──「810P」
写真で解説する「810P」
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