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» 2007年05月23日 20時37分 公開

写真で解説する「810P」

「まるでフリスクの箱のような……」スライド端末ながらストレート型端末のような操作性とスリムボディを実現したのがパナソニック モバイル製の「810P」。コンパクトな筐体に使いやすさと、200万画素カメラやPCサイトブラウザ、3G/GSMの国際ローミングなどの機能を詰め込んだ。

[岩城俊介,ITmedia]

 “薄型”“ワンセグ”という人気キーワードとともに最近、スライドボディを採用する端末も増えてきた。2007年の携帯夏モデルには、ドコモの「D904i」(三菱電機製)、auの「ウォークマンケータイ W52S」(ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製)、「W54T」(東芝製)、ソフトバンクモバイルの「FULLFACE 913SH」(シャープ製)、「816SH」(シャープ製)、「805SC」(Samsung電子製、春モデルとして発表)、「X01T」(東芝製)、そして「810P」(パナソニック モバイル製)がスライドボディを採用する。

 その中の「810P」は、パナソニック モバイルコミュニケーションズとして国内で初めてスライドボディを採用した端末として登場する(同社製の海外向けモデルには過去に「X500」などのスライドボディのGSM端末が存在した)。

 やはり注目は、新機構「フラットスライド」によるスリムなスライドボディ。既存のスライド型端末の構造とは異なり、下筐体が上筐体を包むU字型のフレームを採用し、ダイヤルキー部(下筐体)とディスプレイと十字キー部(上筐体)の段差がほとんどないスタイルを実現する。その構造は、例えると「フリスクの箱のような感じ」(説明員)とのことである。

photophoto パナソニック モバイル製の「810P」。ターコイズ、レッド、ブロンズ、ピンク、ホワイト、ブラック、ブルーの7色を用意する
photophoto スライドボディながらディスプレイ部とダイヤルキー部の段差がほとんどない(段差は約2.6ミリ)。十字キー操作時もディスプレイの厚みを意識せず、ストレート端末のような感覚で操作できる。その構造は「フリスクの箱のような感じ」(左)。厚さ17.9ミリのスライド端末「911T」と比較すると、その差がよく分かる

 本体サイズは約51(幅)×109(高さ)×12.9(厚さ)ミリ、重量約112グラム。QVGA(240×320ピクセル)表示対応の2.4インチTFT液晶ディスプレイ、有効200万画素のメインカメラ、有効11万画素のサブカメラ、microSDスロットなどを搭載する。なお、国際ローミング対応機としてW-CDMA(3G)とトライバンドGSM(900M/1800M/1900MHz)に対応するのもポイントの1つだ。

photophoto ディスプレイはQVGA表示対応の2.4インチTFT。本機は携帯にそれほど高機能を求めないユーザー向けと想定されるが、PC向けサイトを閲覧できるPCサイトブラウザも搭載するので、もう少し解像度が高く、大きいディスプレイならば……とも思う(左)。ディスプレイ部とダイヤルキーの段差は約2.6ミリ。段差を意識せず、ストレート型端末のように操作できる(右)
photophoto 本体左側面の下部に角形イヤフォン端子、右側面にマナー兼シャッターキーを搭載する
photophoto ダイヤルキーはクリック感もそこそこあり、操作のしにくさはほとんど感じない。キーバックライトは内側にある何個かのLEDが光る仕組み。暗所でも視認性はよい
photophoto 裏面に有効200万画素CMOSカメラとマクロ切り替えスイッチを搭載。ダイヤルキー側にレンズと撮影補助用ライト用の穴が空いているので、収納時もカメラ撮影できる(左)。バッテリーは3.7V/730mAhタイプ。W-CDMA(3G)網における静止時の連続通話時間は約180分、連続待受時間約350時間を実現する(右)
photophoto 本体上面にストラップホールとmicroSDスロット、赤外線ポートを、下面に充電/通信端子を実装する

Get Macromedia FLASH PLAYER ソフトバンクモバイルのパナソニック モバイル製スリムスライド端末「810P」(ブロンズ)。スライドボディながら、U字型フレームをによる新機構「フラットスライド」を採用し、ディスプレイとの段差が少ないのが特徴。厚さ12.9ミリを実現する

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