携帯サイトへのアクセスは「検索サイトから」がトップ――KLab調べ

» 2007年06月20日 22時13分 公開
[ITmedia]

 KLabは6月20日、携帯サイトへのアクセス方法やブックマークに関するアンケート調査の結果を発表した。同調査は2007年5月21日から同22日まで、携帯共通ポイントネットワーク「ケータイコイン」のユーザーを対象に実施された。有効回答数は1万6358人。

携帯サイトへのアクセス方法の違い

 目的とする携帯サイトへ最初にアクセスする方法を複数回答でたずねたところ、これまでアクセス方法として主流だった「キャリアのサイト」の42%を抜き、「携帯電話の検索サイト」が55%でトップになった。また、47%が「広告メール」、21%が「バナー広告」と回答。広告の中では「広告メール」が「バナー広告」の倍以上の利用率となっており、費用対効果が高いという。そのほか「QRコード」が20%、「URLの直接入力」が17%となった。

 2回目以降のアクセスでは、ブックマークまたはお気に入りからアクセスするという回答者が91%、画面メモからという回答が31%で上位を占めた。また、「以前もらったメールから」という回答は27%。2回目以降のアクセス方法をドコモユーザーのみで見ると、ドコモのサービス「マイメニュー」を利用するユーザーは25%で、マイメニューよりもブックマークを利用するユーザーが多いことが分かった。

 ブックマークしているサイトの数は「30個以上」が47%で最多。種類別では、着メロ・着うた・着ボイスが53%で最も多く、ブログ/SNS/掲示板が40%でこれに続いた。ブックマークしたサイトは、69%がフォルダ分けしており、そのうち「5つ以上に分けている」と答えたユーザーは40%だった。メールに関しては、77%のユーザーがフォルダ分けしているという。

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