「Googleモバイル」が個人ポータル化 地域情報に素早くアクセス

» 2007年10月19日 20時58分 公開
[ITmedia]
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 グーグルは10月19日、携帯電話向け検索サービス「Googleモバイル」のトップページに、ニュース一覧やGmailの新着メールなどを表示できる機能を追加し、個人ポータルとしてリニューアルした。最近検索した地名を自動で保存し、手早くローカル検索したり、周辺の地図や天気予報をワンクリックで確認できる機能も備えた。

 従来は検索窓だけのシンプルな構成だったが、新たに、Gmailの新着メールや「モバイルGoogle ニュース」のヘッドライン、PC向け個人ポータル「iGoogle」の人気RSS(「nikkansprts.com」「痛いニュース」「ITmedia +D最新記事一覧」など)から好きなものを選び、トップページに表示できるようになった。

 「パスタ 渋谷」などと検索すると、地名の「渋谷」だけを保存して検索窓下に表示。その状態で新たに検索を始めれば、渋谷周辺のローカル検索ができる。また、そのままトップページの「地図」「天気予報」をクリックすると、渋谷周辺の地図や天気予報にアクセスできる。一度検索した地名は保存され、次回以降は履歴から選ぶだけで地域情報を検索できる。乗り換え案内は、駅名だけでなく「六本木ヒルズ」などスポット名からも利用可能だ。

(※)初出時、乗り換え案内も自動で出発駅が設定されるとしていましたが、そのような機能はありませんでした。お詫びして訂正いたします。

 キーワードからユーザーが求める情報を予想して検索結果を表示する機能も。例えば「ラーメン」で検索すると、ラーメンの一般的な情報より、ラーメン店の地域情報を優先して表示する。

 Googleモバイル(google.jp)のトップページにある「新デザインをチェック」のリンクから利用できる。

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