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写真で解説する「P905i」（ソフトウェア編）（3/3 ページ）

» 2007年11月04日 05時20分公開

[岩城俊介，ITmedia]

480×854ピクセル表示対応の3インチディスプレイと最大3.6Mbpsで通信できるFOMAハイスピード対応ならば、ぜひとも活用したくなるツールの1つがフルブラウザ。iモードキー／カメラキーでページスクロール、決定キーで表示されるメニューでページの拡大／縮小と進む／戻る操作が行える。縦向きでも縮小表示させると途切れる部分も減る

PCサイトは横向き表示にするともっと快適。ディスプレイを縦から横向きにすると自動的に横向き表示になる

表示は、PCサイトをそのまま表示する「PCモード」と縦向き画面でも閲覧しやすいようサイトレイアウトを変更して表示する「ケータイモード」から選べる

PCサイトにあるWindows Media Videoコンテンツをそのままストリーミング再生できる。ただ、商用PC向けWMV動画配信サイトには「Internet Explorer 6以降＋Windows Media Playerでの利用を前提」とするPC動画サイトが意外に多い。まずはこれら“以外”のサイトでWMVコンテンツを再生できるということになる。再生条件はおそらく「P903iX HIGH-SPEED」と大きくは変わらないと予想される。詳細は以前、P903iX HIGH-SPEEDのレビューで実施した視聴可能PC動画サイトテストを参照願いたい

音声入力の直感ゲームに対応。ゲームやEPG、GPS系、FeliCa系アプリのほかに翻訳したい文章を話すと、日本語を英語に／英語を日本語に翻訳して表示する「しゃべって翻訳 for P」をプリインストールする。FeliCa系アプリと連動する閉じタイマーロックなどもきちんと搭載する

横向き表示可能な「リッジレーサーズモバイル」や「ぷよぷよーん＆COLUMNS」などプリインストール。モーションセンサー搭載で直感ゲームにも対応。ゲームは外部出力も可能で、大型テレビと接続して楽しめる
（c）2004-2007 NBGI　（c）SEGA

今回も905iシリーズでBluetoothに対応するのは“P”だけ。別途AVプロファイル対応のBluetoothレシーバーを活用して、ワイヤレスの音楽再生やワンセグ音声出力（SCMS-T必須）が可能。着信音（着うたなど）も出力できる

完全に横向きに特化したメニューUIはないようだ。これはちょっと残念

「P905i」の主なスペック
機種名	P905i
サイズ（幅×高さ×厚さ）	49×106×18.5ミリ
重さ	約137グラム
連続通話時間	3G:約200分（テレビ電話：約110分）　GSM：190分
連続待受時間	3G：約580時間　GSM：260時間（静止時）
アウトカメラ	AF付き有効510万画素CMOS、6軸手ブレ補正機能付き
インカメラ	有効33万画素CMOS
外部メモリ	microSDHC対応
メインディスプレイ	3インチワイドVGA（480×854ピクセル） LTPS_TFT液晶
サブディスプレイ	0.8インチ（96×25ピクセル） 1色有機EL
連続音楽再生時間	WMA：約54時間、SD-Audio：約76時間
ボディカラー	ブラック、ホワイト、ピンクゴールド、レッド
国際ローミング	3G、GSM
FOMAハイスピード	○
ワンセグ	○（録画対応）
GPS	○
2in1	○（着信回避モード連動対応）
Music＆Videoチャネル	○
ビデオクリップ	○
WMV再生	○
うた・ホーダイ	○
着うたフル	○
WMA	○
SD-Audio	○
直感ゲーム	○（音声入力対応）
メガゲーム	○
Flash Lite 3	○
iチャネル	○
プッシュトーク	○
着もじ	○
地図アプリプリイン	○
しゃべって翻訳アプリ	○
iアプリ音声入力対応	○
おサイフケータイ	○（DCMX／iDアプリプリイン、メニュートップ「おサイフケータイ」専用メニュー）
iCお引っこしサービス	○
着せ替えツール	○（バージョンアップ対応）
緊急速報「エリアメール」	○
シンプルメニュー・拡大メニュー	○
拡大もじ	○
ケータイお探しサービス	○
バイオ認証	顔認証
電話帳お預かりサービス	○
おまかせロック	○
フルブラウザ	○
デコメ絵文字	○
ドキュメントビューア	○
FOMAプラスエリア	○
1.7GHz対応	○