写真で解説する「P905i」(1/2 ページ)

» 2007年11月02日 03時29分 公開
[岩城俊介,ITmedia]

 “出っ張り”のないスリムボディに高解像度(フルワイドVGA:480×854ピクセル)の3インチディスプレイ、高速なHSDPA、ワンセグにBluetooth、多彩な音楽機能、microSDHC対応、高画素(510万画素)AFカメラ、そして横にも開く“Wオープンスタイル”なる今までとは違う特殊ギミック……。よくぞここまで「ほぼ全部入り」に仕上げてくれた──。

 パナソニック モバイルコミュニケーションズ製の「P905i」は、携帯に高い性能を求める“P”ファンにとってそう思えるほどの端末になったのではないだろうか。

 最も大きな外観上の特徴は、やはり“Wオープンスタイル”。縦にも横にも開くディスプレイギミックは、2006年au冬モデルの「W44S」(ソニー・エリクソン製)に採用されたのが記憶に新しいが、これとはかなり違う仕組みで“横開き”を実現する。

 W44Sは“あのヒンジ”がデザインにおける評価が大きく分かれた特徴的なものだったが、本端末はまず、それを実現するための“出っ張り”がない。しかも“P”ファンには欠かせないギミックの1つになっているワンプッシュオープン機構を残しながら、横開き機構を盛り込んだのもポイントが高い。

photophoto パナソニック モバイル製の「P905i」。カラーはピンクゴールド、ホワイト、レッド、ブラックの4色を用意する。昨今の定番といえるカラーラインアップだが、指紋や皮脂が目立ちにくいつや消しカラーがほしい
photo “Wオープンスタイル”を採用し、ディスプレイが横にも開く。ニンテンドーDS Liteのようなスタイルで構えて、横向き画面でワンセグやワイド画面のゲームアプリ、フルブラウザによるPCサイト視聴などが行える
photophoto 背面はハーフミラー調のパネル(写真はピンクゴールド)。中央に0.8インチ(96×25ピクセル)の有機ELサブディスプレイを搭載する。そういえば今回の“P”は、カスタムジャケットを採用しない(左)。横向きにも開く“Wオープンスタイル”。ワンセグを起動すると“VIERA”と“Panasonic”ロゴが表示される。横向きオープン動作と連動してワンセグを起動させることも可能(右)
photophoto 裏面に510万画素AFカメラやスピーカー、FeliCaマークがある。本体の厚さは18.5ミリ。P904iの17.9ミリより数値としては厚くなったが、カメラのスペックがかなり向上したにも関わらず“出っ張り”がなくなったため、相対的に薄く見える。経年使用による塗装の“はげ”も、出っ張りがない分、持ちがよくなると思われる(左)。横と縦、同時に開くとこのような変則スタイルにもなる。改めて見ると、かなりの工夫が盛り込まれたヒンジではなかろうか(右)
photophoto 本体の最下段左側(マイク付近)に鍵状の部品、ディスプレイ側に凹型で磁石と回転機構を持つ部品がある。横に開く時にはこれらが磁力でかみ合ってヒンジの一部になるという仕組み
photophoto 本体左側面に“縦”用のワンプッシュオープンボタンと“横”用のオープン/ロックスイッチを備える。ワンプッシュオープンは従来の“P”通り、押すとバネの力でパッと開くスタイル。一方、横オープンはオープン/ロックスイッチを下げながら手動で開く仕様となる(左)。本体右側面は、上からプッシュトーク兼録画開始キー、上/下兼メモ/マナーキー、角形イヤフォン/AVアウト端子を搭載する(右)
photophoto 本体底面はディスプレイ側に赤外線ポート、ダイヤルキー側に通信/充電端子(左)、本体上面はワンセグ用のホイップアンテナを搭載する。なおP905iは、P903iTVやP905iTV(予定)のように、内蔵/外部、2系統のアンテナで受信することで高感度を実現する合成ダイバーシティでないのが残念(右)
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