写真で解説する「W61CA」(1/2 ページ)

» 2008年01月29日 21時41分 公開
[青山祐介,ITmedia]

 カシオ計算機製の「W61CA」は、まもなく始まるauの新サービス「au Smart Sports Run&Walk」にも対応した防水端末だ。“スポーツ”というテーマを、カシオ計算機のお家芸とも言える“防水”という手法で表現し、スポーツとファッションの融合をデザインテーマに据えたモデルとなっている。

 注目すべきは、2007年夏モデルとして登場した「W52CA」の“防水+ワンセグ”と、「EXILMケータイ W53CA」の515万画素カメラを融合したような基本機能だ。KCP+プラットフォーム採用機ではないものの、「防水」「ワンセグ」「5.1メガカメラ」というニーズの高い機能をすべてそろえたモデルとなっている。au Smart Sports Run&Walkを、屋外でのランニングやウォーキングに活用する場合にも、W61CAの防水機能はとても役に立つだろう。にわか雨が降っても安心して利用できるし、ぬれた手で触ることもできる。

 外観はスポーツをファッションとして捉える「MODE SPORTS」というコンセプトでデザインされている。背面には波を表現したという個性的なディンプルパターンを採用。ボディカラーは4色を用意した。上質な注文服をイメージしたという「クチュールゴールド」、パリコレなどで発表される最先端のスタイルをイメージした「モードグリーン」、快活な印象を与える「エスプリイエロー」、フォーマルなスタイルをイメージした「ローブホワイト」と、いずれもスポーツをテーマにしながらも、アクティブさに加えて上質感を漂わせるデザインとなっている。

PhotoPhoto 左からモードグリーン、クチュールゴールド、エスプリイエロー、ローブホワイト

 ボディ形状はW52CAを進化させたレイヤースタイルを採用し、全体をスリムに見せたものとなっている。背面にはディンプルパターンをあしらい、スポーティな雰囲気を演出する。このディンプルのパターンは一定ではなく、波打つようにディンプルの大きさが変化しているのが特徴だ。中央のWINロゴは、着信時などにお知らせランプとしても機能する。

 ダイヤルキーには「W51CA」以来となるステップキーが復活した。平らだったW53CAや、フレームが大きかったW52CAと比べて打ちやすさが向上している。カーソルキー周りのレイアウトも含め、デザインのモチーフはW53CAと「W51CA」をミックスしたような雰囲気に仕上がっている。裏面のカメラ周りの処理もW51CAやW52CAのような、中央のスリットからレンズがのぞいているようなデザインとなっていて、カシオのアイデンティティをしっかり継承。カメラレンズの上下部分はウレタン製で、FeliCaをリーダー/ライターにタッチする際にうっかりぶつけてもカメラ周りを保護する設計となっている。

 またW52CAではワンセグ用のホイップアンテナをボディ側面に備えていたが、W61CAではメインのアンテナを内蔵式として基本的にアンテナを伸ばさなくても利用できるようにした。ただし、窓のない風呂場のような、ワンセグの電波が届きにくい場所や、受信状況が悪いときには、短い補助アンテナを使うことができる。

PhotoPhoto 表面のディンプルパターンは波打つ水面のような揺らぎを表現。このディンプルのおかげで指紋が目立ちにくいといった効果もあるという。全体的にスクエアでシャープな塊を、手になじみやすいアールでカットしたフォルムはW53CAに似ている。515万画素カメラの上下にはウレタンバンパーを配置して、FeliCaタッチなどの際の衝撃を和らげる。カメラの脇には撮影補助用ライトを装備。スリットからカメラがのぞいているように見えるモチーフは、W51CAやW52CAにも通じるデザインだ
PhotoPhoto
PhotoPhoto 左側面には充電端子とUSB端子、右側面にはTV、決定、上/下、マナーの各キーとイヤフォン端子を装備する
PhotoPhoto ダイヤルキーにはカシオユーザーに好評のステップキーが復活。キーフォントはクチュールゴールドとローブホワイトが共通で、モードグリーン、エスプリイエローがそれぞれ異なる。またカーソルキーの両端を縁取る金属パーツの色もクチュールゴールドとモードグリーンにはゴールドがあしらわれる。バックライトはクチュールゴールドとモードグリーンが文字を透過するタイプ、ローブホワイトとエスプリイエローはキー全面が光るタイプとなっている
Photo ワンセグアンテナは内蔵しており、基本的にはワンセグ視聴の際にアンテナを引き出す必要はない。ただし受信状態が悪いときには、格納式のアンテナを引き出して補助的に使える。このアンテナは1段分しか伸縮せず、一般的なホイップアンテナよりも短い

 バッテリーパックのカバーには、W52CAのはめ込み式をベースに、さりげなくロック機構を備えている。これは、メモリーカードスロットをバッテリーカバーの内側レイアウトするため、メモリーカードの抜き差しの際にバッテリーカバーを外すのが大変、というユーザーからの声に応えてのもの。W52CAではロック機構がなかったため、脱着が硬く外しづらかったが、W61CAでは脱着を容易にする代わりにロック機構を設けた。

PhotoPhotoPhoto バッテリーカバーはW52CA同様、柔軟性のある素材でできており、パッキンを端末側にはめ込んで防水性能を確保する仕様だが、今回はスマートなロック機構も装備した。ボディを薄くするため、W52CAではバッテリーの下にあったスロット類をすべて上部に移動してある。
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