ではここで、フォトライト(撮影補助用ライト)を備える端末に光ってもらおう。
D905iは少し明るすぎかもと思えるが、どの機種もそこそこの結果を残した。
最後におまけ。
“D”端末のカメラは昔から、「感度アップ」や「超感度アップ」という2つの高感度モードを備える。この作例はD905iで“超感度アップ”モードにして撮ったもの。モノクロにはなるが暗部までちゃんと写そうというもので、雰囲気のある写真がなかなか普通に撮れる。ただ、撮影時の感度自体は上げていないようなので、これを「超感度アップ」と呼称するのは誤解されやすいかもしれない。
もう1つおまけ。
F905iは「歪み補正」という機能を備える。書類などを斜めから撮ったとき、台形で写る被写体をまっすぐに補正してくれるものだ。
今回のテストでは、確かにまっすぐにはなったものの縦横比がややおかしくなってしまった。同じようなの機能はauのカシオ計算機製端末(「EXILIMケータイ W53CA」(カメラレビュー参照)や「W41CA」(カメラレビュー参照)など)に“ビジネスショット”として搭載される。こちらの精度としては、カシオの方が上かな。
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