KDDI、モバオク、DeNAは7月30日、従来は個人対個人取引(CtoC)のみだった「auオークション」と「モバオク」に、店舗対個人のBtoC取引が可能なマーケットプレイス機能を追加すると発表した。法人および個人事業主による出店と出品が可能になる。
auオークションのマーケットプレイスは、8月1日に「ストアオークション」としてスタート。auオークションのプラットフォームであるモバオクでも同時に開始する。KDDIでは、BtoCオークションの得意分野である“グルメ”や“家具”などのカテゴリ商品を拡充できるほか、全体の出品数が増えることにより充実したサービスを提供できるとしている。auオークションおよびモバオクの会員数は、6月末現在で110万人。出品数は332万品。
ストアオークションでは、個人の出品者と異なり、複数の商品を一度に出品できるほか商品ページの編集機能なども利用できる。なお、開始当初は約550店の法人・個人事業主が出店し、一部のカテゴリより出品するという。さらに、8月1日から1カ月間、ストアオークションに入札したユーザーへのプレゼントや、1円スタートオークションなどのキャンペーンを実施する。
出店料金などの概要は以下の通り。
入会金 | 6万3000円 |
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契約期間 | 1年または6カ月間 |
月会費 | ショッピングサイト月額利用料(2万1000円)+1万8900円(6カ月契約)または1万5750円(1年契約) |
成約手数料 | 落札額の3.15% |
出品上限数 | 1000品 |
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